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キヤノン、2.5型バリアングル液晶と12倍ズームの「PowerShot S5 IS」
キヤノンは、手ブレ補正付き光学12倍ズームレンズを搭載した高倍率ズーム機「PowerShot S5 IS」を6月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万5,000円前後の見込み。
2006年4月発売の「PowerShot S3 IS」の後継機種。CCDを1/2.5型有効600万画素から有効800万画素に、液晶モニターを2型11.5万画素から2.5型20.7万画素に、音声マイクを一体型からフローティング構造に、画像処理エンジンをDIGIC IIからDIGIC IIIにそれぞれ変更した。本体サイズは117×77.7×80mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約450g(本体のみ)。
前面
背面
バリアングル液晶を搭載。左右180度、前後に270度回転可能
ストロボ対応のアクセサリーシューを搭載した
アクセサリーシューにはクリップオンストロボなどを装着できる
撮影感度をISO1600まで拡大したほか、顔優先AF/AE/FEの新搭載や、EOS用のスピードライトEXシリーズに対応したアクセサリーシューの増設など、新機能が充実している。
顔優先AF/AE/FEは、ピントと露出が人物の顔に最適化され、さらにストロボ撮影時も顔に合わせて調光される。また、ファインダーで捉えた複数の人の中からピントを合わせたい顔を選択することもできる。
ほかに新機能は、撮影後に人物の赤目を自動的に検出して実行する赤目補正、シーンモードに新たに加わった「水族館モード」、デジタル一眼レフのコンティニュアスAFにあたる「AF連続撮影」、解像度200万画素までトリミングすることで35mm判換算886mm相当までズームできる「セーフティーズーム」、撮影後にピントをチェックできる「フォーカスチェッカー」、夜景も手ブレを抑えて撮れる「ISOブースター」などがある。
レンズユニットはS3 ISから同じものが継承された。USM(超音波モーター)によるレンズ駆動を採用し、高速なズーミングとピント合わせを実現。焦点距離は35mm判換算で36〜432mm相当の12倍ズーム、開放F値はF2.7〜3.5。最短撮影距離は広角端50cm、望遠端90cm。マクロ撮影時の撮影距離は、広角端で10〜50cm。0〜10cmまでの近接撮影が可能な「スーパーマクロ」機能も搭載。また、手ブレ補正ユニットもS3 ISと同等でシャッター速度にして約3EV相当の効果が期待できる。
なお、レンズアダプター/フードセットは、S2/S3 ISで使用された「LAH-DC20」(3,675円)、ワイドコンバーター「WC-DC58A」(1万7,850円)、テレコンバーター「TC-DC58B」(1万5,750円)が継承される。
テレコンバーター TC-DC58Bを装着
ワイドコンバーター WC-DC58Aを装着
レンズフード LH-DC40を装着
記録メディアはSDHC/SDメモリーカード/MMC。電源は単3電池×4本を採用。CIPA規格基準の撮影枚数は約170枚(アルカリ乾電池)、約450枚(ニッケル水素充電池)。
動画撮影は最大で640×480ピクセル、30fps。マイクはカメラ外装からマイクユニットを分離したフローティング式に変更され、従来機と同じくステレオ音声で記録できる。動画撮影モードには先に発売されたPowerShot TX1と同様に従来と比べて2倍の長時間撮影ができる「動画LPモード」が追加された。また、動画撮影中も顔優先AFが作動する。
同梱品
PowerShot S5 ISはPictBridgeにも対応。右は6月上旬発売の「SELPHY CP750」
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URL
キヤノン
http://canon.jp/
製品情報
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/s5is/index.html
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( 本誌:織原 博貴 )
2007/05/17 13:45
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