米Sony、サイバーショット7機種を発表

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米Sony、サイバーショット7機種を発表

～12.1メガピクセル機もラインナップ

　米Sonyは27日(現地時間)、サイバーショットTシリーズ2機種と、Hシリーズ2機種、Wシリーズ3機種を発表した。

　全機種、光学手ブレ補正、1080pのハイビジョン出力機能、画像処理エンジン「Bionz」、顔検出機能を搭載する。Bionzにより、D-レンジオプティマイザーや最高感度ISO3200が実現されており、高速、高画質でかつ省電力としている。

　また、顔検出機能は同時に8つの顔を検出し、AF、AEのほかホワイトバランスとストロボ調整を自動的に行なう。

　サイバーショットTシリーズは、「DSC-T100」と「DSC-T20」をラインナップ。どちらも8メガピクセル機で、Carl Zeissブランドのズームレンズを搭載する。HD出力には、別売の「サイバーショットステーション CSS-HD1」が必要。


DSC-T100


DSC-T20

　T100は光学5倍ズーム、3型液晶モニターを搭載し、撮影可能枚数は380枚。赤、黒、銀のカラーバリエーションが用意される。発売は3月で、価格は400ドル。

　T20は光学3倍ズームレンズ、2.5型液晶モニターを搭載し、撮影可能枚数は340枚。ピンク、白、黒、銀のカラーバリエーションが用意される。発売は4月で、価格は330ドル。

　また、HD出力機能を備えたフォトプリンタ「DPP-FPHD1」がオプションで用意される。DPP-FDHD1には、ケーブル、クレードル、リモコンが同梱される。

DSC-H9

　Hシリーズは「DSC-H9」と「DSC-H7」をラインナップする。どちらもCarl Zeissブランドの光学15ズームレンズを搭載。また、高速で動く被写体に合焦しやすい「アドバンスドスポーツ撮モードを備える。HD出力には別売のHD出力ケーブル「VMC-MHC1」が必要。

　H9は3型フリップアップ液晶モニターを搭載する。価格は480ドルで、4月に発売される。
　H7は2.5型固定液晶モニターを搭載する。価格は400ドルで、4月に発売される。

DSC-W200

　Wシリーズは、「DSC-W200」、「DSC-W90」、「DSC-W80」をラインナップ。いずれも沈胴式のCarl Zeiss光学3倍ズームレンズ、光学ファインダー、2.5型液晶モニターを備える。ハイビジョン出力には別売のVMC-MHC1かCSS-HD1が必要。

　W200は12.1メガピクセルで、撮影可能枚数は270枚。5月に400ドルで発売される。W90は8.1メガピクセルで350枚撮影可能。3月に300ドルで発売される。W80は7.2メガピクセルで、340枚撮影できる。3月に250ドルで発売される。

　なお、DPP-DPHD1とW80をセットにしたDSC-W80HDPRが、4月に400ドルで発売される。


DSC-W90	DSC-W80

■ ＵＲＬ
　 Sony
　 http://www.sony.com/
　ニュースリリース(Tシリーズ、英文)
　 http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/digital_imaging/digital_cameras/cyber-shot/release/28660.html
　ニュースリリース(Hシリーズ、英文)
　 http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/digital_imaging/digital_cameras/cyber-shot/release/28664.html

（本誌：田中真一郎）
2007/02/28 02:22

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