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シグマ、FOVEONセンサー搭載コンパクト「DP1」

〜28mmレンズとSD14と同サイズの1,406万画素センサーを搭載

 シグマは、FOVEON X3センサーを搭載したレンズ一体型コンパクトデジタルカメラ「DP1」を、26日(現地時間)に独で開幕したPhotokina 2006に参考出品した。価格と発売日は未定。

 SD14と同じ有効1,406万画素のFOVEON X3センサーを搭載する。また、画像処理エンジンに新開発の「True」を搭載し、RAWのほかJPEGでの記録も可能としている。

 レンズは実焦点距離16.6mm、35mm判換算で28mm、開放F値はF4。2.5型TFT液晶モニターを搭載する。このほかのスペックは明らかにされていない。



 外観は黒く塗装された、一般的なコンパクトカメラスタイルで、本体上面に電源スイッチ、レリーズボタン、モードダイヤルを備える。モードダイヤルにはオート/P/A/S/Mのほかに動画、音声と推察されるポジションが設けられている。

 背面は左側に2.5型液晶モニターを、右側にボタン類を配置。ボタンはメニューボタンとそれを取り囲む方向キーのほか、ディスプレイ、再生、露出補正、AEロック、ズームボタンがある。方向キーの上はマクロとマニュアルフォーカス、下はストロボモードを兼ねる。

 公開された外観写真の液晶の大きさから推察される本体サイズは、幅100mm、高さ60mm、奥行き20mm程度で、リコー GR DIGITALに似たディメンションを持つと思われる。なお、写真ではレンズ鏡筒がボディから突き出しており、これがどのていど繰り出されたり、あるいはこれ以上収納されるのかは不明。また、外観から内蔵ストロボは見えないが、上面にポップアップストロボの収納部と思われる蓋が見られる。光学ファインダーやアクセサリーシューも装備されていない模様。

 FOVEON X3センサーは、米Foveon(フォヴィオン)が開発した1画素でR、G、Bすべての光を取り込む撮像素子。現在一般的な撮像素子は1画素で1色を取り込んだ後に補間処理による画像生成が行なわれるのに対し、FOVEON X3センサーでは1画素の取り込んだ情報がそのまま記録され、色再現や解像感で有利とされる。

 FOVEON X3センサーを搭載したコンパクトデジタルカメラは、米Polaroidが2004年に発表した「x530」があるが、発売が確認されていないため、DP-1が世界初のFOVEON X3センサー搭載コンパクトデジカメになる可能性がある。

 また、デジタル一眼レフクラスの大型センサーを搭載したコンパクトデジタルカメラとしても世界初であり、その性能が注目される。



URL
  シグマ
  http://www.sigma-photo.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sigma-photo.co.jp/news/dp_1.htm


( 本誌:田中 真一郎 )
2006/09/26 15:35
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