米Fujifilm、スーパーCCDハニカムHR搭載で150ドルを切るデジタルカメラ

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米Fujifilm、スーパーCCDハニカムHR搭載で150ドルを切るデジタルカメラ

～600万画素CCDを搭載したFinePix F470も

FinePix A500

　米Fujifilmは4日(現地時間)、スーパーCCDハニカムHRセンサーを搭載しながら、200ドル以下の低価格を実現したエントリー向けデジタルカメラ2機種を2月より発売する。

　価格は有効510万画素CCDを搭載した「FinePix A500」が179ドル、有効410万画素CCD搭載の「FinePix A400」が149ドル。

　いずれも1/2.5型スーパーCCDハニカムHRを搭載。センサー以外の仕様はほぼ共通で、レンズは光学3倍のフジノンズームレンズ。焦点距離は38～114mm(35mm判換算)、開放F値はF3.3～F5.5。撮影可能距離は通常時が60cm～無限遠、マクロ時は10～80cm。ISO感度は100/200/400。

　撮影解像度はA500が2,592×1,944/2,592×1,728/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセル、A400が2,304×1,728/2,304×1,536/1,600×1,200/1,280×960/640×480ピクセル。ともに320×240/160×120ピクセル、10fpsでの動画撮影にも対応。記録形式はAVI(Motion JPEG)。記録メディアはxDピクチャーカード。本体に12MBのメモリも内蔵する。

　液晶モニターは視野率94%の1.8型低温ポリシリコンTFT液晶(7.7万画素)。バッテリーは単三乾電池×2。本体サイズは93×27.5×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は126g。


FinePix A400	本体背面

FinePix F470

　FinePix F460のセンサーを有効600万画素CCDに変更した「FinePix F470」は3月より発売する。価格は279ドル。

　1/2.5型有効600万画素CCDが新たに搭載されたほか、内蔵メモリが16MBに増強された。撮影解像度は2,816×2,112/2,816×1,880/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセル。

　そのほかの仕様は前モデルと共通で、レンズは35～105mm(35mm換算時)のフジノンズームレンズを搭載し、本体背面に2.5型アモルファスシリコンTFT液晶(約11万画素)を搭載する。

　バッテリーはリチウムイオン充電池。本体サイズは91.9×19.7×58.1mm、重量は約122g。

■ ＵＲＬ
　米Fujifilm
　 http://www.fujifilm.com/
　ニュースリリース
　 http://www.fujifilm.com/JSP/fuji/epartners/PREventDetailPage.jsp?DBID=NEWS_842813

（本誌：清宮信志）
2006/01/05 17:08

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