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リコー、手ブレ補正付きの7倍ズームコンパクト「Caplio R3」

〜CCDシフト方式を採用、レンズは「ダブルリトラクティング」に

Caplio R3
 リコーは、CCDシフト方式の手ブレ補正機構を採用した光学7.1倍ズームコンパクト「Caplio R3」を10月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万円前後の見込み。

 「Caplio R1」、「Caplio R1V」、「Caplio R2」と続くRシリーズの最新モデル。従来のレンズ収納機構「リトラクティングレンズシステム」を発展させた「ダブルリトラクティングレンズシステムを採用し、薄さ26mmの本体に光学7.1倍ズームレンズを組み込んだ。さらに、CCDシフト方式による手ブレ補正機構も内蔵する。

 なお、同社は13日に銀塩コンパクトカメラ「GR」シリーズのコンセプトを受け継ぐという新しいコンパクトデジタルカメラを発表するが、13日発表のモデルはプロやハイアマチュアに向けたモデルで、R3は基本的にR2の後継機であり、より幅広い層に向けた別の製品という位置付けになる。

 撮像素子は1/2.5型の有効513万画素で、感度はISO64/100/200/400/800相当。記録メディアにSDメモリーカードとMMCを採用し、26MBの内蔵メモリへの記録も可能。電源はリチウムイオン充電池のDB-60。背面に約11.4万画素の2.5型液晶モニターを搭載する。

 リトラクティングレンズシステムは、レンズ収納時にレンズ群の一部を鏡胴外に逃し、ズームレンズのコンパクト化を図る仕組み。今回は「ダブルリトラクティング」とし、R2の28〜135mm、光学4倍ズームを上回るズーム比、28〜200mmの光学7.1倍ズームレンズを実現した(焦点距離はどちらも35mm判相当)。開放F値はF3.3〜4.8。撮影距離はレンズ先端から広角端0.3m、望遠端1m。マクロモード時はそれぞれ0.01m、0.14m。

 手ブレを感知すると、CCDがそれを打ち消す方向に動いて補正する「CCDシフト方式」の手ブレ補正機構を採用。コニカミノルタの同方式とは「CCDを動かすコントロールの方法が違う」という。補正効果はシャッター速度2〜3段分。CCDシフト方式の採用について同社は、「レンズに補正機構を組み込む必要がないため、レンズ設計の余裕度が高く薄型と広角・高倍率の両立に貢献した」としている。

 またマクロモード時に、レンズ焦点距離を被写体に最も近く、かつ最も大きく撮影できる位置に設定する「ズームマクロ機能」が加わった。さらに、撮影画像から四辺形を自動で抽出し、それを長方形に補正する「ななめ補正機能」を新搭載。カシオなども同様の機能を搭載するが、アルゴリズムは独自のものという。機能と斜めから撮影した画像を正面から撮影したように補正できる。


 記録解像度は2,592×1,944/2,592×1,728/2,048×1,536/1,280×960/640×480ピクセル。画像処理エンジンとして、R2から引き続き「スームズイメージングエンジン」を採用する。最大320×240ピクセルの動画記録も可能。28/35/50/85/105/135/200mmのステップズーム機能もR2に続いて採用する。

 R2同様、外部測距センサーを搭載。レリーズタイムラグは約0.09秒(手ブレ補正OFF時)、シャッター半押しから露光までは約0.007秒。撮影間隔は約0.5秒(手ブレ補正OFF時)。起動時間は1.1秒(ストロボOFF時)。

 バッテリーのDB-60は、R2のDB-50と異なるタイプ。CIPA規格準拠の撮影枚数はR2の約500枚から約310枚と減少した。PCインターフェイスはUSB 1.1。本体サイズはR2とほぼ同等の95×26×53mm(幅×奥行き×高さ)。奥行きが0.2mm増えたほかは、幅、高さともそれぞれ5.2mm、2mm少なくなっている。重量はおよそ15g減の約135g(本体のみ)。



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URL
  リコー
  http://www.ricoh.co.jp/

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( 本誌:折本 幸治 )
2005/09/07 15:02
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