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EX-S500(シルバー)
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カシオは、ISO800の高感度撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z500」を発売する。発売時期は、シルバーが8月12日、ブラックとゴールドが9月下旬。価格はオープンプライス。店頭予想価格は45,000円前後の見込み。
3月発売の「EXILIM ZOOM EX-Z57」をベースにしたモデルで、同じく2.7型液晶モニターを採用。さらに液晶モニターの画素数は480×240ピクセルの11.5万画素から、640×240ピクセルの153,600画素に高精細化されている。
また、画像処理モジュール「EXILIMエンジン」に、高感度撮影用の「アンチシェイクDSP」を追加。6月発売のEX-S500に続く採用となる。ただしEX-S500と異なり、最高感度がISO1600相当ではなくISO800相当に抑えられている。高感度が使用できるモードは、プログラムオート(メニュー内「ブレ軽減」をONにする)と、ベストショットセレクタの「ブレ軽減」および「高感度」。それ以外のモードはISO50~400相当となっている。
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背面
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左からブラック、ゴールド
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撮像素子は1/2.5型有効500万画素CCD。記録解像度は2,560×1,920/2,560×1,712/2,304×1,728/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセル。
レンズは非球面レンズを含む5群6枚の光学3倍ズームレンズ。35mm判換算の焦点距離は約38~114mm、開放F値はF2.7~5.2。最短撮影距離は標準約40cm~無限遠、接写約17~50cm、マニュアルフォーカス約17cm~無限遠。
記録メディアはSDメモリーカード/MMC。8.7MBの内蔵メモリも利用できる。USB端子はEX-Z57と異なり、USB 2.0に対応した。
電源は専用リチウムイオン充電池で、CIPA規格準拠での撮影枚数は約500枚。EX-Z57の約400枚からさらに100枚増えている。
最大640×480ピクセル、30fpsのMotion JPEG記録にも対応。ムービー中の9コマあるいは1コマを静止画に変換する「モーションプリント」や、カメラ内でのカット編集、ムービー記録中のズーム操作なども行なえる。
液晶モニター部の凸部をなくし、背面をフラット化したほか、ズームレバーをシャッターボタンと一体化している。本体サイズは88.5×20.5×57mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約112g(本体のみ)。
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製品情報
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( 本誌:折本 幸治 )
2005/08/04 15:52
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