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コニカミノルタ、800万画素の薄型コンパクトデジカメ「DiMAGE X1」

~屈曲光学系初の光学手ブレ補正機構を搭載

 コニカミノルタは厚さ19.5mmの薄型ボディに、手ブレ補正機構付き屈曲光学系と800万画素CCDを搭載したコンパクトデジタルカメラ「DiMAGE(ディマージュ)X1」を、8月下旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5万円前後の見込み。

 本体底面に上向きにCCDを配置し、その上に上向きに光学ズームレンズを搭載、プリズムにより前面に光路を屈曲させる「フラットズーム」レンズユニットを搭載。

 さらに、レンズユニット全体をCCDごと傾けることで手ブレを補正する、「レンズユニットスイング方式」を採用した手ブレ補正機構「Anti-Shake」を採用。シャッタースピード約2~3段分の補正が可能で、広角端では1/6秒程度までの手ブレ補正が可能としている。


屈曲光学系によるフラットズーム レンズユニット全体を傾けることで手ブレを補正する

1/1.8型有効800万画素CCDを搭載する
 撮像素子は1/1.8型の有効約800万画素原色フィルタ付きCCD。感度はISO50~200。記録画素数は3,264×2,448/2,560×1,920/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセル。記録形式はJPEG。

 640×480ピクセルまたは320×240ピクセルで20fpsの音声付動画撮影も可能。記録形式はMOV(Motion JPEG)。

 レンズは10群12枚で構成され、35mm判換算の焦点距離が37~111mmの光学3倍GTズームレンズ。開放F値はF3.5~3.8。最短撮影距離は広角端で0.1m、望遠端で0.4m。最大撮影倍率は0.12倍。35mm判換算で62mmの焦点距離で使用できるスーパーマクロでは、0.05mからの撮影が可能。

 記録媒体はSDメモリーカードまたはMMC。液晶モニターは2.5型低温ポリシリコンTFTで約11.8万画素。液晶モニターボタン長押しで輝度を上げられる「ハイブライト」機能を搭載する。PCとの接続はUSBだが、接続には付属するクレードルを介する必要がある。起動時間は約0.9秒。


2.5型液晶モニターを搭載する クレードルが付属する

 電源はリチウムイオン充電池。CIPA準拠の撮影可能枚数は約150コマ。

 本体サイズは95×19.5×68mm(幅×奥行き×高さ)、電池と記録媒体を含まない重量は約135g。本体色はブラストシルバー、ブラッククローム、ワインレッドが用意される。


マリンケース MC-DG1
 別売オプションで、水深40mまでの水中撮影が可能なマリンケース「MC-DG1」が8月下旬に発売される。マリンケースのサイズは約126×約48×約98mm(幅×奥行き×高さ)、マリンケースのみの重量は約270g。





お問い合わせ先
  お客様センター
  Tel.0120-162-414


URL
  コニカミノルタ
  http://konicaminolta.jp/
  ニュースリリース
  http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2005/0715_03_01.html
  製品情報
  http://konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-x1/


( 本誌:田中 真一郎 )
2005/07/15 14:30
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