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カシオ、高感度撮影に対応した「EXILIM CARD EX-S500」

〜最大ISO1600相当の「アンチシェイクDSP」搭載

左からマイスターグレイ、ノルディックホワイト(上段)、ラテンオレンジ
 カシオ計算機株式会社は、高感度撮影に対応した薄型コンパクトデジタルカメラ「EXILIM CARD EX-S500」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万円前後の見込み。

 薄型ボディを特徴とするEXILIM CARDシリーズの最新機種。2004年9月発売の有効320万画素機「EX-S100」に続き、2cmを切る薄型ボディに沈胴式の光学ズームレンズを内蔵した。

 CCD、プリント基板、CCDを止めるCCDプレートの位置関係を改めた「CCD薄型精密接着工法」を採用。CCDプレートの上にCCDを縦方向に積んで接着する従来の方法ではなく、CCDの横方向にCCDプレートを配置し接着する山形カシオの独自技術で、CCD基板で従来比約50%の薄型化を実現した。これがボディ全体の厚みを抑えるのに寄与したという。



付属のクレードルに装着した状態

 またEX-S100に引き続き、超小型画像処理モジュール「EXILIMエンジン」を採用。さらに今回は、同エンジンに「アンチシェイクDSP」と呼ぶ信号処理技術を付加した。ISO400以上での高感度撮影時のノイズを低減するもので、メニュー内の「ブレ軽減」をONにするとISO800相当まで、シーンモード「ブレ軽減」、または同「高感度」を選ぶとISO1600相当まで周囲光に合わせて自動的に増感する。ISO400以上のノイズレベルは「従来のコンパクトデジタルカメラよりもクリア」としている。基礎感度はISO50相当。なお、ジャイロ素子などを使用した、いわゆる「光学式手ブレ補正機構」は搭載していない。

 撮像素子は1/2.5型有効500万画素CCDで、記録解像度は2,560×1,920/640×480ピクセル。2.2型TFTの液晶モニターを採用する。光学ファインダーは非搭載。

 35mm判換算で焦点距離38〜114mm、F2.7〜5.2の光学3倍ズームレンズを採用。非球面レンズを含む5群6枚構成で、最短撮影距離は約40cm。マクロモード時の撮影距離は17〜50cm(広角端)となっている。

 モード切替なしに押すだけで動画記録が始まる「ムービーボタン」を装備。動画はMPEG-4形式で記録し、最大640×480ピクセル、30fpsで記録できる。また、2月発売の「EXILIM EX-P505」などと同じく、シャッターボタンを押す5秒前から記録する「パストムービー」などの機能を搭載。さらに、動画記録中にシャッターボタンを押すと、500万画素フル解像度での静止画撮影を行なう「スチルインムービー」も利用できる。このとき動画は2〜3秒間途切れる。

※初出時、「ISO3200まで増感する」と記述しましたが、正しくはISO1600までです。


EX-S100(右)との比較

 起動は約1秒、レリーズタイムラグは約0.008秒。再生モードでの連続再生間隔は約0.1秒となっている。撮影間隔は約1秒。通常モードから自動的にマクロモードに移行する「オートマクロ」、シャッター一気押しで高速AFが作動する「クイックシャッター」なども搭載する。

 SDメモリーカードスロットに加え、8.3MBの内蔵メモリも搭載。電源はリチウムイオン充電池で、CIPA規格基準で約200枚撮影できる。PCインターフェイスはUSB 2.0。なお、充電やPC接続は付属のクレードル経由で行なう。

 本体色は「マイスターグレイ」、「ラテンオレンジ」、「ノルディックホワイト」の3色。ボディ素材はステンレスで、それぞれ表面処理が異なる。本体サイズは90×13.7〜16.1×59mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約115g(本体のみ)。



お問い合わせ先
  お客様相談室
  Tel.03-3320-5365


URL
  カシオ
  http://www.casio.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.casio.co.jp/release/2005/ex_s500.html
  【2004年8月25日】カシオ、光学2.8倍ズーム カードデジカメ「EXILIM EX-S100」(PC)
  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0825/casio1.htm


( 折本 幸治 )
2005/06/09 14:03
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