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富士フイルム、薄型のスーパーCCDハニカム V HR搭載機「FinePix Z1」

~4色のカラーバリエーションを用意

 富士写真フイルム株式会社は、厚みが18.6mmの薄型コンパクトデジタルカメラ「FinePix Z1」を5月に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は45,000円前後の見込み。8日に米国で先行発表されていた。

 屈曲光学系を採用した光学3倍ズームレンズを、奥行き18.6mmの薄型ボディに搭載した。本体材質はアルミ素材で、本体色にシルバー、ブラック、ブルー、レッドの4色が用意される。また、液晶モニターにはアクリルの35倍傷つきにくい、強化ガラスを採用した。



シルバー以外にブラック、ブルー、レッドが用意される FinePix Z1の概要

 撮像素子は有効512万画素の1/2.5型スーパーCCDハニカム V HR。感度はISO64~800。記録画素数は2,592×1,944/2,736×1,824/2,048×1,536/1,600×1,200/640×480ピクセル。記録形式はJPEG。640×480または320×240ピクセルで30fpsの音声付動画撮影も可能。記録形式はAVI(Motion JPEG)。

 レンズは、光学3倍のフジノンズームレンズを搭載。非球面レンズ2枚を含む、8群10枚で構成される、屈曲光学系となっている。35mm判換算の焦点距離は36~108mm、開放F値はF3.5~4.2。撮影可能距離は約60cm~無限遠。マクロモードでは広角端で約8~80cm、望遠端で約45~80cm。

 画像処理エンジンとして、同社製デジタル一眼レフ「FinePix S3 Pro」の信号処理技術をICチップ化した「リアルフォトエンジン」を搭載。シャッタータイムラグ最短0.01秒、起動約0.6秒、撮影間隔最短約1.1秒。ストロボを使わずに自然な画像を撮影する「ナチュラルフォトモード」や、手ブレや被写体ブレを軽減する「ブレ軽減プログラム」を搭載する。

 露出制御はプログラムAEのみ。2.5型(約11.5万画素)TFT液晶ディスプレイを搭載。光学ファインダーは搭載しない。記録媒体はxDピクチャーカード。PCとの接続はUSB 2.0。

 電源はリチウムイオン充電器。本体サイズは90×18.6×55mm(幅×奥行き×高さ)、充電池とxDピクチャーカードを含む重量は約150g。








お問い合わせ先
  お客様コミュニケーションセンター
  Tel.03-3406-2982
 


URL
  富士写真フイルム
  http://www.fujifilm.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1333.html

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( 田中 真一郎 )
2005/02/15 18:15
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