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京セラ、デジタルカメラ事業をCONTAXブランドへ統一


 京セラ株式会社は28日、デジタルカメラ事業を縮小し、「京セラ」ブランドを「CONTAX」ブランドへ集約することを明らかにした。光学機器部門を見直し、携帯電話向けのカメラモジュール生産に資源を割り振る。具体的な時期は明らかにしていないが、当面「京セラブランドでの新製品は生産しない」としている。

 同社が28日に発表した2004年9月中間期の連結業績によると、全体の売上高は前年同期比15.9%増の6兆5億6,200万円、営業利益は同175.3%増の620億9,200万円。

 そのうち、デジタルカメラを含む機器関連事業の売上高は1,397億9,000万円(前年同期比10%増)。機器関連事業は、情報機器、京セラミタの複合機や複写機、デジタルカメラや銀塩カメラの光学部門などで構成される。2005年通期での光学部門の売上高は、前期より40%増の410億円の見込み。ただし、デジタルカメラ市場の競争激化などの理由で販売不振となり、130億円の損失になる見通し。

 同社は不振の光学機器事業立て直しのため、カメラ事業の縮小均衡、海外販売体制の見直しなどを行なってきた。デジタルカメラ部門を縮小し、伸張が期待できるカメラモジュール(光学部門に含まれる)に資源を配分する。将来的には、ズームレンズ付きカメラモジュールなど高性能な製品の開発・製造を図り、来期には光学部門の黒字転換を目指す。

 現行の京セラブランド製品について、製造状況などは明らかにされていないが、市中在庫分は引き続き販売を継続する。CONTAXブランドについては、11月に「CONTAX U4R」と「CONTAX i4R」を投入、年末商戦に備える。これまで、CONTAXブランドのデジタルカメラは京セラブランドの製品に対し、高性能かつ高級感をアピールしたプレミアムな位置付けにあった。


CONTAX i4R CONTAX U4R


URL
  京セラ
  http://www.kyocera.co.jp/
  平成17年3月期中間決算短信(PDF形式)
  http://www.kyocera.co.jp/ir/pdf/tanshin041028.pdf


( 折本 幸治 )
2004/10/29 13:00
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