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ソニー、10.2型液晶を搭載した新「S-Frame」
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~パネルを刷新、検索機能も搭載 |  
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| ソニーは、デジタルフォトフレーム「S-Frame」シリーズの新製品を4月24日に発売する。
 
 発売するのは、「DPF-X1000」、「DPF-X800」、「DPF-D72」、「DPF-A72」の4機種。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、DPF-X1000が4万円前後、DPF-X800が3万円前後、DPF-D72が2万円前後、DPF-A72が1万5,000円前後の見込み。
 
 
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| DPF-X1000(ブラック) | DPF-X1000(ウッディー&ブラック) |  共通の特徴としては、ビューモードでの表示パターン選択を従来モデルから一新。時計・カレンダー表示、スライドショー、インデックス、1枚表示のパターンを1画面で設定可能になったほか、スライドショー表示の途中で電源を切った際、次の電源投入時には続きから再生が始まる機能も備えた。また、時計・カレンダー表示のデザインが従来機種の6種類から17種類に増加した(DPF-A72は13種類)。
 
 なお、初回生産分に限り、バンダイの15型デジタルフォトフレーム「Digital Living Gallery」用ソフトの体験版を同梱する。体験版はメモリースティックに30枚の絵画を収録する。
 
 ■ DPF-X1000/X800 
「黒をより黒く」表現することにこだわり、液晶ディスプレイに新開発の「TruBlack液晶」を採用した上位シリーズ。LCDと表面素材の間に特殊樹脂を挟むことで反射を抑え、従来比15倍のコントラストを実現するとともに、映り込みを低減した。表面素材にはガラスを使用している。| 
 |  | DPF-X800(ウッディー&ブラック) |  
 1,024×600ドット・10.2型の「DPF-X1000」と、800×480ドット・8型の「DPF-800」をラインナップする。カラーはブラックのみだが、縁を木目調にした「ウッディー&ブラック」も用意する。
 
 新機能として、画像の絞り込み検索機能を搭載。日付検索、マーク検索、フォルダー検索、縦横検索が可能で、検索結果は共通する要素ごとにまとめて表示した中から選択して絞り込んでいく形式。
 
 また、部屋の明るさにより表示輝度を調節する「明るさセンサー」、待機電力をスタンバイ時の0.21Wから0.07Wまで低減する「省エネスイッチ」、曜日別、時間帯別に電源のON/OFFを設定できる「スケジューラー」、画像を表示した際に被写体の顔から全体へズームアウトしていく「顔検出」機能、アラーム機能などを備え、DSC-HX1で撮影したパノラマ画像の再生も可能。さらに、スライドショーの表示デザインを96種類用意する。このうち、スケジューラー以外の機能はすべてXシリーズのみの装備となる。
 
 デジタル一眼レフカメラ「α」で使用している画像処理エンジン「BIONZ」を搭載。BIONZを利用した機能のひとつ、ワンボタンで画像の補正を自動的に行なう「くっきり補正」では、従来の逆光、ピンボケ、赤目、美肌補正に加えて、ホワイトバランス補正、自動覆い焼きが選択できるようになった。
 
 このほか、HDMI出力や別売のBluetoothアダプター接続によるワイヤレスでの画像転送なども、従来機種の「DPF-V900」および「同700」から引き続き搭載する。
 
 対応する画像形式はJPEG、BMP、TIFF。SRF、SR2、ARW形式のRAW画像の簡易表示(RAWサムネイルを表示)も可能。対応メディアはメモリースティック/PROデュオ/PRO-HGデュオ、CF、Microdrive、SDメモリーカード、MMC、xDピクチャーカード。約2GBの内蔵メモリーやUSBメモリーの使用も可能。
 
 アスペクト比は15:9。視野角はDPF-X1000が左右140度、同X800が130度。上下はともに110度。縦横自動感知センサーも備える。本体サイズと重量は、DPF-X1000が305×48×210mm(幅×奥行き×高さ、以下同)、約1,330g。同800が253×48×171mm、約950g。リモコン、カードスロットカバー、コネクターカバーが付属する。
 
 
 ■ DPF-D72800×480ドットの7型「クリアフォト液晶」を採用した中位機種。ブラックとホワイトのカラーバリエーションを用意する。 
 
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| DPF-D72(ブラック) | DPF-D72(ホワイト) |  Xシリーズと同様に絞り込み検索機能やスケジューラー機能を装備するが、「くっきり補正」やHDMI出力などの機能は省略し、自動明るさ調整などの省エネ機能も非搭載。
 
 視野角は左右140度、上下120度。対応画像形式や対応メディアはXシリーズと共通だが、内蔵メモリーが1GBとなっているほか、BluetoothアダプターやUSBメモリーには非対応。
 
 本体サイズは212×39.3×142mm。重量は約495g。リモコンが付属する。
 
 ■ DPF-A72 
機能を限定したシンプルな廉価モデル。本体カラーはブラックのみ。| 
 |  | DPF-A72 |  
 上位機種と同じく縦横自動感知センサーを装備し、電源の自動ON/OFFも簡易に設定できるが、詳細に設定できるスケジューラーや、検索機能などは使用できない。
 
 液晶ディスプレイは480×234ドットの7型。視野角は左右120度、上下100度。内蔵メモリーは128MBで、CFスロットは非搭載となっている。
 
 本体サイズは212×39.3×142mm。重量は約425g。リモコンが付属する。
 
 
 ■ URL
 ソニー
 http://www.sony.co.jp/
 ニュースリリース
 http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200903/09-0325B/
 製品情報
 http://www.sony.jp/s-frame/
 
 ■ 関連記事
 ・ ソニー、デジタルフォトフレーム「S-Frame」に新色を追加(2008/10/22)
 ・ ソニー、BIONZを搭載したデジタルフォトフレーム「S-Frame」(2008/03/18)
 
 
 ( 本誌:関根慎一 )
 2009/03/25 14:10
 
  
 
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