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ジッツオ、三脚の新モデルなど21製品を発表 |
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ボーゲンイメージングは19日、ジッツオの三脚5製品を始め一脚や関連アクセサリーなど2009年新ラインナップを発表した。 ■ GT3330/GT3340L シリーズ3のアルミニウム製三脚の新モデル。従来、シリーズ3のアルミニウム三脚は「G1320」の1モデルのみだったが、伸高がスタンダードレベルの3段三脚「GT3330」と、アイレベルの4段三脚「GT3340L」を追加する。価格はGT3330が7万9,800円、GT3340Lが8万8,200円。発売日はGT3330が4月17日。GT3340Lが6月。なお、GT3330はG1320の後継モデルとなる。
GT3330は全伸高171cm、最低高15.5cm、格納高65cm、重量3.2kg、耐荷重18kg。GT3340Lは全伸高186cm、最低高15cm、格納高59cm、重量3.2kg、耐荷重18kg。
■ GT3320BS
シリーズ3に属し、地面に近い位置からの撮影に対応する2段モデル。耐荷重は18kgで望遠レンズも使用可能。Gロックも採用する。シリーズ3対応のシステマティックアクセサリーと組み合わせて、スチルカメラおよびビデオカメラで使用できる。 伸高は35cm、最低高は7.5cm、格納高は28cm、重量は1.35kg。 ■ GT3330LS/GT4330LS ともに脚チューブにAL13を採用し軽量化を図った製品。「GT3330LS」はシリーズ3の3段モデル。価格は7万5,600円。発売は4月17日。「GT433OLS」はシリーズ4の3段モデル。価格は8万1,900円。2009年春に発売する。GT3330LSは「G1340」の、GT4330LSは「G1410」の後継モデルとなる。
ALR、Gロック、3つの開脚角度、グラウンドレベルセット、新型トッププレートなどを採用した。2本の脚にレッグウォーマーを備える。GT3330LSは中判カメラや300～400mm程度のレンズを装着した一眼レフカメラに、GT43330LSは中大判カメラやビデオカメラでも使用可能。システマティック雲台「GH5380S」、「GH5380SQR」と組み合わせることで望遠レンズにも対応する。 GT3330LSは伸高150cm、最低高10cm、格納高68cm、重量2.7kg、最大耐荷重18kg。GT4330LSは伸高150cm、最低高18cm、格納高69.5cm、重量3.4kg、耐荷重18kg。 ■ GS5510XLS
三脚に装着することで、高さを172.5cm伸ばすことが可能。ジャイアント三脚「GT5561SGT」と組み合わせると、カメラを4.2mまで持ち上げることができる。 素材は6Xカーボン。伸縮はラピッド式。スライド量は54cm。重量は0.93kg。 ■ GM3340L/GM3350XL ともにシリーズ3のアルミニウム一脚。パイプ素材にAL13を使用し軽量化を図った。価格と発売時期は「GM3340L」が2万5,250円で4月24日発売、「GM3350XL」は2万9,400円で2009年春の発売。GM3340Lは「G1564」の、GM3350XLは「G1564L」の後継モデルに当たる。
新たに、ロック性能の向上と反射防止のためパイプにマットブラックの仕上げを施した。また、ALRやGロックを採用したほか、パワーディスクも装備した。石突はセルフロック式に変更している。ストラップにはベルトクリップを備え、ベルトやポケットから一脚を吊り下げ可能になった。 4段のGM3340Lは伸高156cm、格納高51cm、自重0.78kg、耐荷重18kg。5段のGM3350XLは伸高186cm、格納高52.5cm、重量0.86、耐荷重18kg。いずれも耐荷重は従来モデルより5kg増加している。 なお、アルミニウム一脚の6段コンパクトタイプ「G1566」は生産を終了した。在庫限りで販売を終え、後継モデルは出さない。 ■ GH2781T/GH2781TQR トラベラーシリーズの自由雲台。価格はクイックシューなしの「GH2781T」が2万9,400円、クイックシュー式の「GH2781TQR」が3万7,800円。発売は共に5月。
シリーズ2の三脚との組み合わせに適した雲台。ボールは中空の「バブルボール」を採用し、軽量化を図った。ボール表面とブッシングにはPTFE処理を施し、なめらかな操作が可能になったという。また、2つのロックを組み合わせたSADL（スプリングアシストダブルロック）により、ロック強度を高め、耐荷重7kgを実現した。ボール軸内に水準器を備えるほか、GH2781TQRはさらに3つの水準器を搭載する。 素材はいずれもマグネシウム。GH2781Tは高さ10cm、重量は0.32kg。GH2781TQRは高さ11.4cm、重量は0.41kg。 ■ GH5750QR
新たに、ボール部分にPTFEを施した。また、パンロック機構やノブの改良を図った。重量は従来モデルの1.28kgから1kgに軽量化した一方、耐荷重は10kgから12kgになった。クイックシューを備える。素材はマグネシウム。ロックはパンとボールを独立して操作可能。 ■ GS1300/GS2300/GS3300/GS4300
レデューサーにはジッツオの石突が全て装着可能。取り外した脚を保管するための専用防塵袋が付属する。 ■ GS3030/GS5030 セルフロック式の取外し可能な石突。価格は「GS3030」が3,150円、「GS5030」が3,990円。共に発売は4月24日。いずれも3個セット。GS3030はシリーズ1/2/3用、GS5030はシリーズ3/4/5用。
内蔵のゴムスプリングにより、確実なロックが可能になるという。なお、セルフロック式石突を採用していない旧タイプの三脚では使用できない。また、脚段数レデューサーでも使用できる。 ■ GSGREASE02
経年による摩耗などから金属表面を保護するためのグリース。特殊な処方で製造しており粘性が小さいため、ロックシステムの寿命を縮めるホコリや砂などの汚れを引きつけないとしている。 ■ GC55X190A0/GC65X190A0/GC75X19A0
カメラ、レンズ、ストロボ、バッテリー、メンテナンス用品などの収納にも適するという。ジッツォのイメージにあったデザインを採用した。二重のひもを備え、バックパックとしても使用可能。コンパクトに折りたたむことができる。 サイズはGC55X190A0が55×10cm、GC65X190A0が65×19cm、GC75X19A0が75×19cm。 ■ ＵＲＬ ボーゲンイメージング http://www.bogenimaging.jp/Jahia/ ニュースリリース http://www.bogenimaging.jp/Jahia/site/bijp/lang/ja/pid/19298 （ 本誌：武石 修 ） 2009/03/19 22:43
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