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ナショナルジオグラフィック、カメラバッグ新シリーズ「ウォークアバウト」


 ボーゲンイメージングは17日、ナショナルジオグラフィックブランドの新シリーズ「ウォークアバウト」を発表した。計7アイテムを2月27日に発売する。

 新シリーズ「ウォークアバウト」は、ホルスタータイプから中型リュックサックまでの7アイテムからなる。

製品名 ジャンル 発売日 価格
NG W2160 中型サッチェルバッグ 2月27日 24,780円
NG W2140 中型サッチェルバッグ 17,220円
NG W5070 中型リュックサック 35,700円
NG W5050 小型リュックサック 29,400円
NG W8120 中型トートバッグ 14,700円
NG W2025 中型ホルスター 12,390円
NG W2021 小型ホルスター 8,610円


ウォークアバウトのラインナップ 左が既存のアースエクスプローラーシリーズ、右がウォークアバウトシリーズ


 2008年9月のイベント「フォトキナ2008」で、ボーゲンイメージングが発売を予告していた「都会向けのナショナルジオグラフィック」。コットン素材のキャンバス地や採用するなど、従来の「アースエクスプローラー」シリーズを踏襲する部分が見られる一方、ブラック基調のスタイリッシュなデザインに統一。Dリングの大きさが控えめになり、携帯音楽プレーヤーの収納を意識するなど、タウンユースを意識した見た目になっている。

 なお、アースエクスプローラーは別コレクションとして今後も併売。レトロで「自然」や「探検」を想起させるアースエクスプローラーに対し、ウォークアバウトを都会的なコレクションとして位置付ける。


NG W2160

 15インチ級ノートPCの収納にも対応したショルダーバッグ。取り外し可能な収納ボックスが付属し、カメラ機材は収納ボックスへの格納をイメージしているという。アースエクスプローラーシリーズの主力製品と同様、ファスナー式の中蓋を特徴とする。


NG W2160(正面) NG W2160(背面)

NG W2160(側面) 内部。カメラ機材向けの収納ボックスを備える


フロントにポケットを装備

15インチ級ノートPCの収納に対応


 フロントには携帯電話などを収納できるイージーアクセス・ポケットを装備。また、レインカバーが付属する。背面にはスーツケースのハンドルに通すためのストラップも備えている。フラップはベルクロ留め。

 内寸は35×14×29cm(幅×奥行き×高さ、以下同)、外寸は36×18×30cm。重量は1.17kg。収納ボックスの内寸は20×11×16.5cm。


NG W2140

 NG W2160より一回り小さなショルダーバッグ。9インチ程度までのノートPCを収納できる。同じく収納ボックスが付属。

 内寸は27×11.5×23cm、外寸は28×15×24cm。重量は0.86kg。収納ボックスの内寸は17.5×11×16.5cm。


NG W2140 NG W2140(側面)

内部 収納ボックス

NG W2140手に持つのは、カタのゼネラルマネージャー、ドロール・ティシュラー氏

NG W5070

 15インチクラスのノートPC用コンパートメントを備えたリュックサック。内部は上下2気室に分かれており、中仕切りを外すことで、長い機材を上下にわたって収納することもできる。側面には小型の三脚を装着可能。底面にも三脚装着用のハーネスを備えている。


NG W5070 上部気室

下部気室 ノートPC収納部を備える


縫製の丈夫さをアピールするティシュラー氏

ハーネスの縫いつけにも気を配っているという


取り外し式のレインカバーを同梱 カバーなしでも撥水性は高いという。水をかける一幕もあった

 胸部、腰部などを固定するためのハーネスを装備。カタのカメラストラップ「レフレックスE」などと組み合わせることで、ショルダーハーネスのDリングにカメラストラップを装着できる。

 フロントポケットにはそれぞれ4つのスリーブを装備。取り外し可能なポーチも付属する。また、レインカバーも同梱。

 内寸は28×10.5×24cm、外寸は30×18×44cm、重量は1.52kg。


NG W5050

 NG W5070を小型にした製品。同じく上下2気室タイプで、12インチ程度のノートPCを収納できる。

 三脚を側面に取り付け可能。ほかのモデル同様、レインカバーが付属する。

 内寸は23×10.5×18cm、外寸は25×18×36cm、重量は1.36kg。


NG W5050(正面) NG W5050(背面)

仕切りを開けて気室を貫通させたところ 下部気室。中央に入っているのがレインカバー

NG W8120

 ナショナルジオグラフィックブランド初のトートタイプ。カメラは付属の収納ボックスに入れて保護する。

 フロントポケットのうち1つはパッド入り。コンパクトデジタルカメラの収納に向くという。内部にもポケットを装備するほか、フロントには携帯電話などの収納を想定したクイックアクセスポーチがついている。

 内寸は35×9×42cm、外寸は35×9×43cm。重量は0.63kg。収納ボックスの内寸は17.5×11×16.5cm。


NG W8120 コンパクトデジカメの収納適したポケットを備える

携帯音楽プレーヤーを収納 カメラ用収納ボックスが付属する

NG W2025

 レンズを装着した小型一眼レフカメラの収納をイメージした製品。ショルダーバッグと同じく、ファスナー式の中蓋やレインカバーを装備する。

 フロントに小物を収納できるポケットを搭載。内寸は16×11×19cm、外寸は17×13×20cm。重量は0.47kg。


NG W2025 黒の表地、金のアクセサリー、銀のDリングで……


ナショナルジオグラフィックのロゴを表したという。ほかのウォークアバウトにも共通する意匠


NG W2021

 高倍率ズームタイプなど、比較的大きめのコンパクトデジタルカメラの収納に適した製品。

 内寸は10×9.5×13.5cm、外寸は12×11.5×14.5cm、重量は0.29kg。


NG W2021 上部に持ち手を備える

カメラバッグでは異例の販売実績

 発表会には、開発・製造元のカタ(KATA)より、ゼネラルマネージャーのドロール・ティシュラー氏が出席。新シリーズのプレゼンテーションを行なった。

 カタは英国のバイテックグループのうち、イメージング市場のバッグ製品を開発・製造するイスラエルのメーカー。イスラエル空軍の特殊部隊用バッグから出発し、放送用ビデオカメラなどデリケートな機材における軽量なプロテクション製品に取り組んできた。近年はカメラバッグ分野へも進出。ヘビーデューティなGDC(Global Digital Collection)シリーズやカジュアルなDRシリーズなどで知られる。ティシュラー氏はカタ創始チームの1人。


カタのゼネラルマネージャー、ドロール・ティシュラー氏

ボーゲンイメージング日本法人の川崎剛社長


 2006年、バイテックグループにバッグブランド「ナショナルジオグラフィック」が加わる。その名の通り1888年に創設された世界最大の科学・教育組織「National Geographic」との共同開発で生まれたもので、製造はカタが行ない、ディストリビューションはほかのバイテック製品と同様、ボーゲンイメージングが担当。国内でもボーゲンイメージング日本法人を通じて発売され、人気を博している。ちなみに、ボーゲンイメージング日本法人が取り扱う主なブランドは、ジッツオ(ケー・エフ・シーから2006年に移管)、マンフロット(本庄から2006年に移管)など。

 ボーゲンイメージング日本法人の川崎剛社長によると、最初のコレクション「アースエクスプローラー」は国内で1万個以上を販売。カメラバッグとして異例のヒットとなった。東急ハンズで販売されるなど、枠を超えた広がりを見せた商材という。そのイメージは「旅行、探検に持っていく」という、ブランド名にちなんだものとなっている。


イスラエル軍特殊部隊の装備がカタブランドの始まりだった

近年はカメラ向け製品でも知られる


アースエクスプローラーのイメージ

一方、ウォークアバウトは都市撮影者を意識


 ティシュラー氏は、ウォークアバウトを追加した理由を「アースエクスプローラーという同じシリーズを数年間やってきたが、そろそろ新しいコレクションを展開したかった。また、大自然ではなく、古代や現代の都市の中を歩き回るカメラマンを想定した」と説明。ブランド初のトートタイプについては、「新しいフォトバッグのスタイルを実験的に加えた」と位置付けている。


「おしゃれなカメラバッグが求められている」

NG W8120を手に想いを語る谷口泉氏
 また、発表会には写真家の谷口泉氏が来場。ウォークアバウトは試作品の段階から使っているとのことで、特にトートタイプのNG W8120を愛用しているという。「懐が深いので色んなものが入る。収納ボックスをとりはずせば、そのまま買い物にも。女性はもちろん、男性にもおすすめ」との感想を語った。

 もともとナショナルジオグラフィックのカメラバッグには注目していたという谷口氏。「アースエクスプローラーは撮影地で良く見かける。このバッグを選ぶ人は指名買いが多いようで、ほかの製品とは感覚的に違う。自分もコットンがすきだが、アースエクスプローラーのカラーは黒いジャケットに合わないのが残念だった。黒いウォークアバウトはうれしい」。

 また、「写真を始めた小学生の頃、カメラバッグは大人へのあこがれの品だった。しかし大人になった今、カメラバッグに抱くイメージは、おじさんっぽい、やぼったいというもの。検索エンジンでも、『カメラバッグ おしゃれ』で検索している例が多いほど、みなさんおしゃれなカメラバッグが欲しいのだと思う」と、ウォークアバウトへの期待を述べた。

 さらに「銀塩からデジタルになり、持ち歩く小物が減っている。特にフィルター。ポケットがむやみにあるより、すっきりした方が好き」、「カメラバックらしくないので、被写体に圧迫感を与えない」、「カメラが少ないときでもPC入れとして使える」、「収納ボックスにもう少しバリエーションがあれば」など、多彩なインプレッションで会場を沸かせた。

【2009年2月24日】「お茶をかける一幕」を「水をかける一幕」に修正しました。



URL
  ボーゲンイメージング
  http://www.bogenimaging.jp/

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( 本誌:折本幸治 )
2009/02/17 20:30
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