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ニコン、「SB-900」のファームウェアを更新


SB-900
 ニコンは18日、クリップオンストロボ「SB-900」のファームウェアを更新した。バージョン番号は5.02。

 変更点は以下の通り。

  • 「i-TTLモード」で連続撮影したとき、発光しなくなる直前の数コマが露出オーバーになる不具合の修正
  • 「TTLモード」に設定してCLS(ニコンクリエイティングシステム)対応カメラに取り付けると、自動的に「Aモード」に変更されてしまうが、再度CLS対応カメラを認識すると「TTLモード」に復帰するようにした


 ファームウェアの更新は、同社のデジタル一眼レフカメラ「D3」、「D700」、「D300」、「D90」に装着して行なう。ダウンロードしたアップデータをメモリーカードにコピーしてカメラに装着、カメラ側の操作でアップデートを行なう。

 更新可能なカメラ側ファームウェアのバージョンは、D3がVer.2.00、D300がVer1.10。D700とD90はカメラのファームウェアを更新する必要はない。

 SB-900は、ガイドナンバー34(ISO100・m)のクリップオンストロボ。i-TTL調光に加え、ワイヤレス増光も可能。配光タイプ切り替え機能や、撮像素子の大きさに連動して配光画角がFXフォーマットとDXフォーマットで切り替わる機能なども装備する。デジタル一眼レフカメラを介してファームウェアをアップデートできる、世界初のクリップオンストロボとして話題になった。実勢価格は6万1,000円前後。



URL
  ニコン
  http://www.nikon-image.com/jpn/
  ダウンロードページ(Windows用)
  https://support.nikonimaging.com/cgi-bin/nikonimaging.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid=10145
  ダウンロードページ(Mac用)
  https://support.nikonimaging.com/cgi-bin/nikonimaging.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid=10146

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ニコン、配光タイプを選択可能なクリップオンストロボ(2008/07/01)


( 本誌:関根慎一 )
2008/11/18 20:10
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