ソニー、α用新クリップオンストロボを海外で発表

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ソニー、α用新クリップオンストロボを海外で発表

海外発表の「HVL-F58AM」

　ソニーは米国で19日(現地時間)、デジタル一眼レフカメラ「α」向けのクリップオンストロボ「HVL-F58AM」を発表した。米国での価格は500ドル前後。米国直販サイトでは20日から予約を受け付ける。国内での発売は未定。

　αシリーズに対応するガイドナンバー58(ISO100・105mm)のクリップオンストロボ。ADI調光もサポートする。

　上下方向や回転方向に加えて、左右方向に発光部を傾けられる「Quick Shift Bounce」を備えるのが特徴。左右それぞれ90度まで可動する。米ソニーでは、縦位置撮影でのバウンス撮影において、リフレターを被写体に向けたまま発光できるなどのメリットを強調している。

　フル発光からのチャージは、「HVL-F56」より約55%高速な5秒。ワイヤレス多灯発光では、各ストロボの調光にも対応するという。

　24～105mm相当の画角に対応。ワイドパネル使用時は16mm。電源は単3電池4本。本体サイズは77×106×147mm(幅×奥行き×高さ)。重量は440g。


左右方向に発光部を回転できる	背面には大型のLCDパネルを装備

■ ＵＲＬ
　ソニー
　 http://www.sony.co.jp/
　ニュースリリース
　 http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/digital_imaging/digital_cameras/release/35625.html

（本誌：折本幸治）
2008/06/20 20:23

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