富士フイルム、FinePix用ソフト「HS-V3」をアップデート

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富士フイルム、FinePix用ソフト「HS-V3」をアップデート

～Windows Vistaに正式対応

HS-V3はFinePix S5 ProのRAW現像に対応する

　富士フイルムは29日、FinePix用RAW現像ソフトウェア「Hyper-Utility Software HS-V3」の最新アップデータを公開した。バージョン番号はVer.1.1a。

　対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.3.9以降。アップデートが必要なバージョンはVer.1.0。なお、同ソフトはVer.1.1で初めてWindows Vistaに対応となる。

　変更点は、Windows版とMac OS X版で同じ。適用することで、FinePix S5 Proで撮影した写真の一部画像情報が表示できなかった問題が修正される。具体的には、「フィルムシミュレーションの微調整（COLOR、TONE、SHARPNESS）」、「ホワイトバランスの微調整」、「ノイズリダクション」の画像情報表示項目が追加される。

　Hyper-Utility Software HS-V3は、FinePix用RAW現像ソフトウェア。主な機能は、画像の閲覧、加工、RAW現像、デジタルカメラからPCへの画像転送、一部機種とのPC接続撮影など。「2画面比較」、「マーカーによる分類・整理」、「ヒストグラム/ハイライト警告表示による画像の解析」などに対応する。また、プリント、コンタクトシートファイル作成、スライドショーなどの機能も搭載する。価格は1万9,425円。

■ ＵＲＬ
　富士フイルム
　 http://www.fujifilm.co.jp/
　製品情報
　 http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/accessories/list001.html
　ダウンロードページ(Windows用)
　 http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/download/interfaceset/hsv3/win/download001.html
　ダウンロードページ(Macintosh用)
　 http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/download/interfaceset/hsv3/mac/download001.html

2007/03/29 17:53

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