宮本製作所は、デジタル一眼レフカメラの撮像素子に付着したゴミを確認するための「レイクオール センサーチェッカー」を11月20日に発売する。
価格は超望遠レンズ対応の「SC-1」が18,900円、通常版の「SC-2」が10,800円。直販価格はSC-1が13,650円、SC-2が7,350円。
センサーチェッカーは、デジタル一眼レフカメラの撮像素子に付着したゴミを明瞭に撮影するための装置。焦点深度の深い平行な光を撮像素子に照射することができ、通常のレンズでは写しにくいミクロン単位の微細なゴミを撮影することが可能。撮影前や撮像素子のクリーニング後の確認に利用できる。
センサーチェッカーを交換レンズと同様に装着し、絞り優先モードかマニュアルモードで明るい方向にカメラを向け撮影する。撮影した画像のコントラストやレベルを一般の画像処理ソフトで補正することにより、小さなゴミまで確実に検出できるという。
SC-1は、平行光線にするためのコンデンサーレンズを内蔵し、超望遠レンズで写り込むゴミまで検出できるタイプ。SC-2は、SC-1からコンデンサーレンズを省いた通常メンテナンス用。ともに35mmフルサイズと、それ以下の大きさの撮像素子に対応する。
センサーチェッカーのマウントはT2になっており、各カメラに対応したT2アダプター1つを同梱する。対応マウントは、ニコンF、キヤノンFE、ペンタックスK、ソニー/ミノルタα。なお、各T2マウントアダプターは単品でも販売しており、価格は3,150円(直販価格は2,205円)。
■ URL
宮本製作所
http://homepage2.nifty.com/rayqual/
製品情報
http://homepage2.nifty.com/rayqual/sc_top.html
( 本誌:武石 修 )
2006/11/15 15:43
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