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パナソニック、3.6型液晶モニター搭載の昇華型フォトプリンタ


KX-PX20
 パナソニックは、3.6型液晶モニターを搭載した昇華型フォトプリンタ「KX-PX20」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円前後の見込み。

 3月に発売した昇華型フォトプリンタ「KX-PX10」の後継モデル。新たに、約23万画素の3.6型液晶モニターを搭載した。液晶モニターには、同社の液晶テレビで採用しているIPSパネルを使用し、上下左右170度の視野角を実現した。

 対応用紙サイズは、L判(89×127mm、カット後、以下同)、ポストカード(101×152mm)、ワイド(101×180mm)。印刷解像度は300×300dpi。印刷時間はL判が約58秒/枚、ポストカードが約65秒/枚、ワイドサイズが約75秒/枚。

 PX10に引き続き「デュアルアクション」機能を搭載。CPUを2個搭載することで、プリント中でも、写真の編集やスライドショーを行なえる。

 また、自動画像補整機能「ビビッドトーン」機能も搭載した。撮影した画像のExif情報をもとに、暗部補正、記憶色補正、輪郭強調を行なう。加えて、同社製のデジタルカメラ「LUMIX」で撮影した画像であれば、カメラが記録した独自情報をもとに、夜景をくっきりさせたり、人物の肌をなめらかにプリントできる。なお、同機能に対応するLUMIXは2006年2月以降に発売したモデルとなる。

 液晶モニターの指示に従って操作するだけで、プリントが行なえる「オンスクリーンガイダンス」も搭載。従来よりもシンプルな画面にすることで、わかりやすさが向上したという。

 ワイドプリントに対応し、16:9モードで撮影した画像をそのままプリント可能。また、付属のケーブルでテレビに接続し、テレビ画面を見ながらプリントすることもできるほか、テレビ画面にスライドショーなどを表示することが可能。

 対応メディアは、SD/SDHCメモリーカード、miniSDカード(要アダプタ)、MMC。画像形式はJPEGとTIFFに対応する。入力端子は、PictBridgeとUSB端子がそれぞれ1つ。映像出力端子も備える。

 本体サイズは173×131×69mm(突起部含まず)、重量は約1,050g(本体のみ)、約1,240g(LサイズインクカセットとLサイズペーパーカセットを含む)。リモコンが付属する。



URL
  パナソニック
  http://panasonic.jp/
 

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( 本誌:武石 修 )
2006/10/02 13:15
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