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アドビ、Mac版「Photoshop CS2」の不具合修正プラグイン

~4GB以上のメモリ搭載時の処理中断を修正

 アドビは19日、画像加工ソフト「Photoshop CS2」Macintosh版の不具合を修正するプラグイン「Disable VM Buffering」を同社のWebサイトで公開した。対応OSはMac OS X 10.2.8以降。

 プラグインをインストールすることで、4GB以上のメモリを搭載したMacintoshで描画を行なう際に処理が中断する問題が解決する。

 不具合は、仮想記憶ファイルのバッファ処理が有効になっている場合、OSによりPhotoshopの実行が定期的に数秒間中断されるというもの。プラグインをインストールすると、Photoshopでのバッファ処理が無効になり、描画時に処理が中断されなくなる。

 ただし、バッファ処理が無効になることで、大きなサイズの画像を扱う場合に、パフォーマンスが低下する。同社では、「非常に大きいサイズのドキュメントを使用する場合で、描画時に操作が中断してしまう問題があっても影響がない場合は、プラグインのインストールを勧めない」としている。



URL
  アドビ
  http://www.adobe.com/jp/
  ダウンロードページ
  http://www.adobe.com/jp/support/downloads/vmbuffering.html
  製品情報
  http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/

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( 本誌:武石 修 )
2006/07/19 14:31
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