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東芝、Class4対応の4GB SDHCを9月に量産開始


SD-HC004GT4
 東芝は28日、容量4GBのSDHC「SD-HC004GT4」を9月に量産開始すると発表した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円弱の見込み。

 最低読み出し/書き込み速度4MB/secのスピードクラス「Class4」に対応したSDHC。SDスピードクラスは最小保証転送速度を表すClass2(2MB/sec)、Classs4、Class6(6MB/sec)に規定され、国内大手メーカーのClass4は今回の発表が初めてとなる。なお容量4GBの製品としては、松下電器がClass2の「RP-SDR04GJ1K」を7月25日に発売する予定。

 SDHCは、容量2GBを超えるSDメモリーカード規格のSDメモリーカード Ver.2.00に対応した製品の名称。ファイルシステムにFAT32を採用しており、SDHC対応機器でのみ使用できる。対応機器では、従来のSDメモリーカード(Ver1.00、Ver1.10)も使用可能。デジタルカメラでは、4月29日発売のカシオ「EXILIM ZOOM EX-Z1000」や、7月22日発売の「LUMIX DMC-L1」が正式対応を発表している。


 なお東芝は、1GB、512MB、256MBのmicroSDも同時に発表している。1GBは8月、512MBと256MBは7月の量産開始を予定している。

 価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は1GBの「SD-MC001GT」が10,800円前後、512MBの「SD-MC512MT」が6,980円前後、256MBの「SD-MC256MT」が4,980円前後の見込み。

【6月28日】SDHC対応製品にカシオEXILIM ZOOM EX-Z1000を加えるとともに、DMC-L1についての「初の対応製品になる見込み」という記述を削除しました。



お問い合わせ先
  ブリッジメディア商品部サポートセンター
  Tel.0570-010-048


URL
  東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_06/pr_j2801.htm

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松下電器、世界初の4GB SDHCメモリーカードなど(2006/06/08)


( 本誌:折本 幸治 )
2006/06/28 14:40
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