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恒陽社、「Eye-One Match」をアップデート

~100K単位での色温度設定が可能に

Eye-One Match 3.6
 恒陽社は17日、グレタグマクベスのカラーマネージメントツール「Eye-One」シリーズに付属するICCプロファイル作成ソフト「Eye-Match」の最新版を同社のウェブサイトで公開した。Eye-Oneシリーズの正規ユーザーは無料でダウンロードできる。バージョン番号は3.6。対応OSはWindows 2000/XP/2003 Server、Mac OS X 10.3以降。

 更新内容は、白色点の設定を目標色温度を4,000~10,000Kまで100K単位で設定することができるようになったこと。加えて、環境光を測定しターゲットとして設定することができるようになった。

 また、ディスプレイの輝度値を50~250cd/平方mまで、10cd/平方m単位で設定できるようになり、ワークグループ内にある複数のモニターをマッチングさせる場合に、基準となるディスプレイ輝度をターゲットに設定することが可能になった。

 さらに、1.0~3.0まで0.1単位でのガンマ設定ができるようになったほか、Eye-Oneで作成したICCプロファイルで白色点、ガンマ、輝度の設定値を反映することが可能になった。そのほか、自動モニタキャリブレーションや使用前、使用後の比較機能などが加わった。

 プリンタプロファイル作成機能では、ProfileMaker5に搭載されるカラフルガモットマッピングテクノロジーによりシャドー部のディテール再現や、滑らかな階調表現、鮮やかな発色を提供できるとしている。

 Eye-Oneシリーズは、分光光度計を用いたディスプレイキャリブレーションシステム。ディスプレイ、プリンタ、デジタルカメラなどのICCプロファイルを作成できる。



URL
  恒陽社
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お問い合わせ先
  恒陽社グラフィック事業部
  Tel.03-3474-1239


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  http://www.i1color.co.jp/news/release/Press_i1_060417-1.pdf
  ダウンロードページ
  http://www.i1color.co.jp/support/index.html#anchor01


( 本誌:武石 修 )
2006/04/17 21:02
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