株式会社市川ソフトラボラトリーは9日、RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 2.0」Macintosh版のβ版を公開した。日本語版と英語版が用意される。無料でダウンロードできるが、試用期間は10月1日までとなっており、以降は起動できなくなる。
SILKYPIX Developer Studio 2.0は、各社デジタルカメラのRAWデータに対応したRAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 1.0」の後継ソフト。2.0 Windows版は1日に発売されたが、Macintosh版は10月上旬発売予定とされている。価格は16,000円。同社製品ユーザーへの優待ライセンス価格は12,800円。
なお、1.0 Macintosh版のライセンス購入者に対し、2.0に6,200円でアップグレードでき、オリジナルカメラストラップがプレゼントされる予約キャンペーンが行なわれているが、期間がMacintosh版の発売日前日までとされた。
SILKYPIXは独自開発のロジックによる汎用RAW現像ソフト。2.0では、露出とホワイトバランスのオートプリセットや、記憶色/美肌色/フィルムなどのカラーモード、3Dカラーマッチング、白トビ部分の階調を復元するハイライトコントローラ、レンズシミュレーション機能などを搭載する。
■ URL
市川ソフトラボラトリー
http://www.isl.co.jp/
製品情報
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/beta/
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( 本誌:田中 真一郎 )
2005/09/12 00:02
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