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アドビ、プロ向け画像ソフトスイート「Adobe Creative Suite 2」


 アドビシステムズ株式会社は、プロフェッショナル向け画像ソフトスイート「Adobe Creative Suite 2」を、7月上旬より発売する。

 収録ソフトの違いにより「Standard」と「Premium」の2製品が用意される。価格はStandardの通常版が155,400円、Photoshopからのアップグレード版が102,900円、Creative Suite Standard 1.xからのアップグレード版が60,900円。

 Premiumは通常版が197,400円。Photoshopからのアップグレード版が134,400円、Creative Suite Premium 1.xからのアップグレード版86,940円、Creative Suite Premium 1.3からのアップグレード版が71,400円。アカデミック版が73,290円。

 対応OSはいずれもWindows 2000/XP、Mac OS X 10.2.8~10.4。

 Standardには「Photoshop CS2」、「Illustrator CS2」、「InDesign CS2」、「Version Cue CS2」、「Adobe Bridge」、「Help Center」が含まれる。Premiumには、Standardの内容に加えて「GoLive CS2」、「Acrobat 7.0 Professional」が含まれる。

 同社製ソフトウェアの統合スイート。今バージョンではPhotoshopのファイルブラウザを進化させた「Adobe Bridge」がCreative Suite全体のハブとなり、各ソフトウェアのデータを一元管理できるほか、ソフトウェアをまたがったカラーマネジメントの一括設定が可能になった。このほかBridgeからは同社の画像販売サービス「Adobe Stock Photos」へのアクセスや、RSSニュースフィードの表示などが可能。


Creative Suite全体のハブとなる「Adobe Bridge」 Creative Suite内のカラーマネジメントを統合管理できるようになった

 ドローソフト「Illustrator CS2」は、ビットマップ画像をベクトルデータに変換する「ライブトレース」、ベクトルデータの彩色を用意にする「ライブペイント」、Photoshopのフィルタ利用などが可能になった。

 ページレイアウトソフト「InDesign CS2」は、レイアウト済みのページの要素(文字、画像など)を他のページで再利用しやすくする「スニペット」、文字や段落の装飾の再利用をしやすくする「オブジェクトスタイル」などが追加されたほか、Microsoft Wordファイルの読み込み機能の向上、辞書とスペルチェックの改善などが図られた。

 Webオーサリングソフト「Golive CS2」は、レイヤーツールやレイアウトグリッドツール、テキストボックスツールが強化されたほか、CSSオブジェクトのドラッグ&ドロップサポートなどが追加された。



お問い合わせ先
  カスタマーインフォメーションセンター
  Tel.03-5350-0407
 


URL
  アドビシステムズ
  http://www.adobe.co.jp/
  ニュースリリース(Adobe Creative Suite 2)
  http://www.adobe.co.jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200506/20050607cs2.html


( 田中 真一郎 )
2005/06/07 15:56
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