デジタルカメラマガジン

キヤノンEOS R5/R6両対応の「完全ガイド」が発売

最新機能を味わい尽くす1冊

7月30日に発売されたEOS R5に続いて、8月27日にEOS R6が登場しました。特にEOS R5はバックオーダーを抱えるほどの注文状況となっているなど、キヤノンの新世代ミラーレスカメラの登場は、キヤノンファンならずとも気になる存在になっているのではないでしょうか。そうした両機の魅力やポイントはどんなところにあるのか。小社では、そうした点を掘り下げたムック「キヤノン EOS R5 / R6 完全ガイド」を9月29日に発売しました。定価は税別2,200円で、Amazon.co.jpのほか全国の書店で発売中です。

巻頭ギャラリーには3名の写真家が登場

巻頭ギャラリーは、キヤノン機について知り尽くしているヒコーキ写真家のルーク・オザワさんのほか、風景写真家の米美知子さん、鉄道写真家の長根広和さんが飾ります。

見開きの大きな写真を中心にスペシャルギャラリーを構成。EOS R5の描写性能について語っています。

EOS R5&R6の使い方のコツを細かく解説

EOSシリーズとして初めてボディ内手ブレ補正機構を搭載したEOS R5とEOS R6。両機種に搭載された最新機能を使うことでどのような写真が撮れるようになるのか、を細かく解説しています。

ボディ内手ブレ補正機構はどのようなシーンで有効なのかを解説

注目機能のパートでは、デュアルピクセルCMOS AF IIやEOS iTR AF X、ポートレートリライティング、背景明瞭度など、両機のキモとなる機能をひも解いて解説しています。もちろん、カメラの設定方法についても手順を追って説明していますので、設定の手引きとしても利用できます。

デュアルピクセルCMOS AF IIの進化点を整理
EOS R5の描写力は風景写真をどのように変えるのかを解説
CFexpressカードの特徴やメリットを解説

RFレンズ全15本をレビュー

レンズインプレッションのパートでは、最新のRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMのほか、RF600mm F11 IS STM、RF800mm F11 IS STM、RF85mm F2 MACRO IS STMを収録しています。他にも総勢13名の写真家たちが、それぞれのフィールドで撮影したEOS R5とEOS R6の作例をもとに、レンズが持つ表現力の引き出し方を解説しています。両機で使ってみたいレンズを見つけるヒントにもしていただけます。

RF24-70mm F2.8 L IS USMなど定番レンズも収載しています

被写体別撮影テクニックは8ジャンルを網羅

被写体別の撮影テクニックも解説しています。テーマは「自然風景」「鉄道」「飛行機」「家族」「スナップ」「野鳥」「動物園」「夜景」です。

内容は、各テーマについて8名の写真家たちが、どのように動体を捉えるかを解説しています。機能解説を中心に紹介していますので、それぞれの写真家オススメのカスタマイズ法を、すぐに導入することができる内容となっています。

EOS R6による街撮りを特集した小冊子も

今回のムックでは、カラー16ページの小冊子(B5サイズ、切り離し不可)も付属しています。本冊子では横浜と江ノ島を舞台にEOS R6による街スナップを特集しています。軽快な撮影を楽しむコツや、街撮りで便利なオススメ機能の紹介、カメラ設定のコツなどを紹介しています。街撮りでぜひ利用したいRFレンズについてもフォーカスをあてています。

最新機能を味わい尽くす

EOS R5およびEOS R6は、とにかくできることがたくさん盛り込まれたカメラです。ただ機能満載であるために、利用方法がわからない機能があったり、知らずに通り過ぎてしまう機能もあるかもしれません。本ムックでは、こうした魅力的な機能を網羅的に掘り下げて紹介していますので、最新機能を知るための“手がかり”としても利用できる内容になっています。ぜひ、書店等で見かけた際には手にとって中身を確認していただければと思います。すでにユーザーとなっている人はもちろん、両機が気になっている人、最新のミラーレスカメラの機能を知りたいという人にとって、それぞれ新しい気づきが得られることと思います。