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キヤノン、小型の単焦点レンズ「RF50mm F1.8 STM」。税別2.6万円
定番レンズをミラーレス用にリニューアル 全長40.5mm・重量160g
2020年11月4日 13:11
キヤノンは、ミラーレスカメラ用交換レンズ「RF50mm F1.8 STM」を12月下旬に発売する。価格はオープン。キヤノンオンラインショップ販売予定価格は税別2万6,000円。
一眼レフカメラ用の「EF50mm F1.8 STM」(2015年発売)と同等のサイズ感でRFマウント化したという標準単焦点レンズ。EF50mm F1.8 STMのガウスタイプ光学系をショートバックフォーカス用に進化させ、RFマウントに最適化したという。ミラーレスカメラの機動力や携帯性を損なわず、街撮りや日常スナップに最適としている。
コーティングの適正化などでゴーストを低減したことにより、EF50mm F1.8 STMの奥目形状を廃止。別売のレンズフード「ES-65B」は深さ・径ともにサイズダウンし、収納時の逆付けにも対応した。
レンズ構成は5群6枚。新たにPMo非球面レンズを1枚採用し、画像周辺部まで高画質を実現するとしている。最短撮影距離は0.3m(EF50mm F1.8 STMは0.35m)。
レンズ先端部のリングは、フォーカス操作とコントロールリングの機能を鏡筒側面のスイッチで切り替えて使用する。
絞り羽根は7枚(円形絞り)。フィルター径は43mm。
最大径×全長は約69.2×40.5mm。重量は約160g。