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RICOH THETAの関連アプリがアップデート

THETA Vには動画ビットレート設定が追加

RICOH THETA V

リコーは11月8日、360度カメラ「RICOH THETA」の関連アプリを更新。併せて「RICOH THETA V」の最新ファームウェアも公開した。

それぞれの更新内容は次の通り。

基本アプリ

THETA for iOS / THETA for Android

・RICOH THETA Vと接続時に動画撮影で以下の設定ができるようになりました。
-ビットレート high/Low*1
-音声ゲイン OFF*2
*1ビットレートの設定をLowにすることでファイルサイズを小さくすることができます。
*2音声ゲインの設定をOFFにすることで無音にすることができます。
カメラのファームウェアを最新(『バージョン 2.50.1』以上)にする必要があります。

・バグ修正。

パソコン用アプリケーション

・バグ修正。

バージョン3.7.0でアプリが自動バージョンアップされない不具合が発生しているため、ダウンロードページから再インストールする必要がある。

THETA m15 for Android

・バグ修正。

編集アプリ

THETA+ for iOS / THETA+ for Android

・ユーザーインタフェースを改善して使いやすくなりました。
・その他バグ修正。

THETAプラグインアプリ

※RICOH THETA V本体ファームウェアのバージョン2.50.1で使用する場合は必ずアップデートが必要です。

Self-timer locked(セルフタイマー固定)

・動画撮影に対応しました。
・バグ修正。

Automatic Face Blur BETA(自動顔ぼかし β版)

・バグ修正

RICOH THETA V 2.50.1(カメラ本体のファームウェア)

・動画撮影時に以下の設定ができるようになりました。
-ビットレート high/Low
-音声ゲイン OFF
※スマートフォンアプリを最新バージョン(iOS『2.2.0』以上、Android『1.20.0』以上)にする必要があります。

・電源ランプの状態で電池残量を詳細に表示できるようになりました。
80% 以上     青色
50~80%     黄色
30~50%     赤色 点灯
30%未満      赤色 点滅

・Bluetooth接続時の表示機器名を変更しました。
旧:シリアルナンバーの数字部分(12345678)
新:THETA+シリアルナンバー(THETAYL12345678)

・セルフタイマー機能が動画撮影に対応しました。

・USB Data Transferプラグインをバージョンアップしました。各種設定ができるようになりました。
-ファイルごとの移動/コピー/削除
-外付デバイスのフォーマット(ext4/FAT32)

・バグフィックス。

本誌:鈴木誠