ニュース

RICOH THETAアプリが一本化

Sとm15を統合 ひとつのアプリで利用可能に

RICOH THETA S

株式会社リコーは5月31日、360度カメラ「RICOH THETA」に対応する各種アプリをバージョンアップした。変更内容は以下の通り。

RICOH THETA S

iOS版

RICOH THETA SアプリとRICOH THETA m15アプリを統合し、名称をRICOH THETA SからRICOH THETAに変更した。

これに伴い、全てのモデルを操作できるようになった。

Android版

名称をRICOH THETA SからRICOH THETAに変更した。

RICOH THETA m15

iOS版

アプリ統合に伴い、RICOH THETA m15のダウンロードができなくなった。なお、RICOH THETA m15アプリを削除すると、カメラロールに保存されていない画像が削除されるので注意。

編集アプリ(iOS/Android)

THETA+ Videoの動画編集機能をTHETA+に統合。静止画と動画の編集がひとつのアプリで行えるようになった。これに伴い、THETA+ Videoアプリはアプリストアからの配信が停止されている。

また、アニメーションにも、画像補正・フィルター・スタンプテキストを使用可能になったほか、ミラーボール以外のビューにもスタンプテキストが入れられるように変更された。

さらに、アニメーションのカスタム機能を追加し、360°画像の見せたい箇所と動きを自由に設定可能となった。

操作性向上のため、ユーザーインターフェースが刷新されている。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。