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【CP+2026】DxOが「PureRAW 6」を発表。書き出したDNGデータが軽量に

ローカルで実行する「AIダスト除去」も

DxOは2月26日(木)、CP+2026の会場でRAW画像処理ソフトウェアの最新版「DxO PureRAW 6」を発表した。翌27日(金)からは会場で実際に試せるようになった。

新機能の1つが、デモザイクエンジンの強化だ。従来X-Transセンサーのみに対応していたAIエンジン「DeepPRIME XD3」がベイヤー配列センサーに対応。それにより対応機種が大幅に増加した。従来の「DeepPRIME XD2」から処理速度と画質の両面で強化された。

リニアDNGの出力時には、新たにハイファイ圧縮機能を搭載。実際に24.9MBのRAWファイルをDeepPRIME XD3で処理した場合、非圧縮では64.5MBになるところ、この機能を使うことで14.4MBまで削減できる。ハイライトやシャドー部などの画質劣化はほぼないとしている。

新機能として「AIダスト除去」も搭載。センサーに付着したゴミをAIが自動検出して画像上で修正する機能で、処理はローカル環境で完結しクラウドへのデータ送信は行わない。処理速度はスポット数や検出感度の設定により変わるが、おおむね数秒程度で完了するという。

ワークフロー面でも改善を図り、並列処理を活用したバッチ処理の高速化も行われている。

本誌:佐藤拓