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RICOH THETAのLinux向けライブストリーミング用ライブラリが公開

スマホアプリ「THETA」「THETA+」の更新も

RICOH THETA V

リコーは7月28日、360度カメラRICOH THETA Z1およびRICOH THETA Vのストリーミング映像をLinux上で取得するためのソースコードをライブラリ(libuvc for RICOH THETA)としてGitHub上で公開した。

スマートフォン用の基本アプリ「RICOH THETA for iOS/for Android」と編集アプリ「THETA+ for iOS / for Android」についても更新した。

ライブラリの概要と各アプリの更新内容は以下の通り。

ライブストリーミング用ライブラリ「libuvc for RICOH THETA」

THETAからの圧縮映像データ(H.264Stream)をLinuxでも受け取ることができる。対象機種は「RICOH THETA Z1」と「RICOH THETA V」。

スマートフォン用アプリの更新内容(引用)

RICOH THETA for iOS / RICOH THETA for Android

・撮影情報表示にファイル名を追加しました。
 -シングルビュー画面のメニューボタンから設定できます。
 -シングルビュー画面での長押しでもON、OFFを切り替えできます
・セルフタイマーのカウントダウン時間を2~10secまで1秒単位で設定できるようになりました。
・静止画撮影画面にもバッテリー残量を表示するようになりました
・バグ修正

THETA+ for iOS / THETA+ for Android

・アニメーションに以下が追加されました
 -AIオート
・バグ修正

本誌:宮本義朗