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パナソニック、超望遠単焦点レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8」国内発表

400mm相当F2.8で全長17.4cm 1.4倍テレコンが付属

パナソニック株式会社は、交換レンズ「LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S.」(H-ES200)を12月14日に発売する。受注生産で希望小売価格は42万円。

11月8日に海外で発表済みの製品で、35mm判換算で400mm相当となる超望遠レンズ。1.4倍のテレコンバーターが標準で付属する。ライカの光学基準をクリアし、レンズ名称にLEICAの銘がつく。

LUMIXレンズにおける超望遠域の単焦点レンズは初めて。同じくマイクロフォーサーズ用のレンズとしては、オリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」が先行して発売されている。

手ブレ補正機能「Dual I.S.2」に対応し、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)の連動による手ブレ補正が可能。「スリーマグネットリニアモーター」の採用により、高速・高精度なAFを実現したという。

防塵防滴、マイナス10度の耐低温性能を有する。

なお、付属の1.4倍に加え、2.0倍のテレコンバーターが2018年2月に発売される。組み合わせることで800mm相当F5.6となる。価格はオープン。店頭予想価格は6万円(税別)。

主な仕様

レンズ構成

13群15枚

最短撮影距離

1.15m

最大撮影倍率

0.2倍

絞り羽根

9枚(円形虹彩絞り)

三脚座

標準装備

フィルター径

77mm

最大径×長さ

87.5×約174mm
同梱1.4倍テレコンバーター、三脚座を含まず

質量

約1,245g
同梱1.4倍テレコンバーター、三脚座を含まず

本誌:折本幸治