ランキング
デジカメ Watch 2017年6月のページビューランキング
編集担当それぞれのイチオシ記事を紹介
2017年7月7日 07:00
6月のページビューランキングは?
予想通り「EOS 6D Mark II」が強かった6月。タムロンの「18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD」も上位につけるなど、まだまだ一眼レフカメラの支持層は分厚いようで安心しました。とはいえ、先々月から続くα9フィーバーもまだおさまらない様子。当月も関連記事がランクインしています。
予想外だったのは「カメラバカにつける薬 in デジカメ Watch」の活躍。元祖の「カメラバカにつける薬」は愛ある毒舌でカメラファンに知られる同人作品ですが、縁をいただき当サイトでも掲載いただくことになりました。飯田ともき先生の作品が読める商用サイトはデジカメ Watchだけ!(これ言いたかった)
「エアレース」に行って来ました!
SONY α9(実写編)〜20コマ/秒のAF性能をテスト レッドブル・エアレースでの撮影も(6月26日)
6月3日と4日にソニーα9の作例を撮るために「レッドブル・エアレース・千葉2017」に行って参りました。私は写真家の付き添いのため、α9は使わず他の一眼レフカメラとミラーレスカメラで撮影してみました。
約200〜500mm相当となるレンズを使いましたが、高速で飛ぶ機体を撮影するのは予想以上に困難で、そもそもフレームに収めること自体が難しいという有様。見失っているうちに飛行機が遠くに行ってしまっているという状況でした。この写真は、その中でもなんとか撮れた1枚です。
流石にプロは単に撮るのみならず、流し撮りも綺麗に決めておりました。当方もまだまだ修行が必要なようです。(武石修)
ニコンミュージアムの100周年ストラップ買いました
ニコン創立100周年を祝して、品川のニコンミュージアムに行ってきた(6月2日)
ニコンミュージアムで7月2日まで行われていた、カメラ試作機展をレポートしました。後日に行われた後藤哲朗さんのトークショーにも参加したところ、運営側の想定を大きく超える盛況ぶり。レンジファインダー機のSPX(SPの後継。発売されず)と並列で進められていたニコンFX(後のF)の発売までを振り返る貴重な資料なども紹介され、興味深い内容でした。
このところ1930年代〜1980年代の国産カメラに興味があり、小倉磐夫さん、神尾健三さんの本で勉強しています。国産カメラに限らず、光学に関する様々なエピソードが満載で楽しい楽しい。また、柳沢保正さんの「カメラは時の氏神―新橋カメラ屋の見た昭和写真史」は、かつて新橋にあったウツキカメラの店主に取材した長い聞き書きで、戦時中の報道写真事情など、今の感覚からは想像もできないような話の数々がたまりません。(鈴木誠)
・告知のコーナー
祐天寺Paper Poolの「Ex.F」展に参加してます。
21名が手巻きのニコンFシリーズ(F、F2、F3)で撮りました。
期間は7月6日〜7月16日ですが、詳しい営業日・営業時間はWebサイトにて。
PHOTONEXTに全力投球
明日まで開催 プロ向けイベント「PHOTONEXT 2017」レポート(その1)(6月20日)
明日まで開催 プロ向けイベント「PHOTONEXT 2017」レポート(その2)(6月20日)
6月といえば写真の日(6月1日)、そしてフォトビジネス従事者向けのイベント「PHOTONEXT 2017」(6月20日・21日)。今年は初めて編集部フルメンバーで参戦しました。その成果が上に挙げた2本です。残念ながらランキングには入らなかったものの、思ったよりページビューがありホッとしているところです。
一連の取材の中で、私が担当したのがこれ。
プロユースに向けて動き出した「FUJIFILM GFX」(6月30日)
記事の焦点は2つ。
1)実際に使用しているフォトグラファーは、GFXにどう接しているのか。
2)GFXの登場は、営業写真館と富士フイルムの関係を再び活性化させるのか。
PHOTONEXTに合わせて公開した「デジカメ Watch for Professionals」のページビューも好調に推移しています。企業のみなさま、プレスリリースをお待ちしております。
写真は6月1日に行われたカメラグランプリ2017の贈呈式で。見上げるともう夏の空。(折本幸治)