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ソニー「α9」「α7 II」「α7R II」「α7S II」「α6300」「α6500」のファームウェアが公開

フォーカスエリアの操作性向上やカスタムボタンの割り当て機能増など

α9

ソニーは6月8日、ミラーレスカメラ「α9」「α7 II」「α7R II」「α7S II」「α6300」「α6500」の新ファームウェアを公開した。

α7 II、α7R II、α7S IIについては、ユーザーの要望が多かったという「フォーカスエリア位置を移動する際の操作性向上」を盛り込んだ。従来、フォーカスフレームの移動は前後ダイヤルで行っていたが、新たにコントロールホイールの上下左右ボタンでフレームの移動ができるようになった。

また、α6300とα6500は新レンズ「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」(SEL100400GM)に対応する。

α9

  • 温度上昇警告の表示仕様を見直しました

本体ソフトウェアアップデート Ver.1.01

α7 II

  • フォーカスエリア位置を移動する際の操作性向上
    (中略)
  • カスタムボタンに割り当てできる機能に「ライブビュー表示(設定効果反映On/Off)」機能を追加
  • “ファイル名設定”機能を追加
  • 外付けフラッシュ(HVL-F45RM)AF補助光対応
  • ワイヤレスフラッシュ撮影時のレリーズタイムラグ短縮
  • その他の動作安定性向上

本体ソフトウェアアップデート Ver.4.00

α7R II

  • “自動電源OFF温度”機能を追加
  • フォーカスエリア位置を移動する際の操作性向上
    (中略)
  • カスタムボタンに割り当てできる機能に「ライブビュー表示(設定効果反映On/Off)」機能を追加
  • “ファイル名設定”機能を追加
  • 外付けフラッシュ(HVL-F45RM)AF補助光対応
  • ワイヤレスフラッシュ撮影時のレリーズタイムラグ短縮
  • ライブビュー表示設定効果反映Off時の測距時の絞り動作の最適化
  • 長秒時NR設定がOFF時の画質の向上
  • その他の動作安定性向上

本体ソフトウェアアップデート Ver.4.00

α7S II

  • “自動電源OFF温度”機能を追加
  • フォーカスエリア位置を移動する際の操作性向上
    (中略)
  • カスタムボタンに割り当てできる機能に「ライブビュー表示(設定効果反映On/Off)」機能を追加
  • “ファイル名設定”機能を追加
  • 外付けフラッシュ(HVL-F45RM)AF補助光対応
  • ワイヤレスフラッシュ撮影時のレリーズタイムラグ短縮
  • ライブビュー表示設定効果反映Off時の測距時の絞り動作の最適化
  • 長秒時NR設定がOFF時の画質の向上
  • その他の動作安定性向上

本体ソフトウェアアップデート Ver.3.00

α6300

  • “自動電源OFF温度”機能を追加
  • 新規レンズ(SEL100400GM)対応
  • 動画用ガイドフレーム表示が16:9パネルにおいてアスペクトが正しくない症状の改善
  • その他の動作安定性向上

本体ソフトウェアアップデート Ver.2.00

α6500

  • 新規レンズ(SEL100400GM)対応
  • 動画モード時における手ブレ補正安定性向上

本体ソフトウェアアップデート Ver.1.03

本誌:武石修