【新製品レビュー】FUJIFILM X10

〜2/3型センサーを搭載。見た目も本格的な高級コンパクト
Reported by 本誌:折本幸治

 富士フイルムが10月22日に発売した「FUJIFILM X10」は、今時珍しい2/3型EXR CMOSセンサーを採用。レンジファインダーカメラを思わせるレトロ外観を特徴とするなど、いわゆる「高級コンパクトデジカメ」として、今季の新製品の中でも強い魅力を放っている。

 上位機種FinePix X100の流れを汲む製品で、富士フイルムの新高級ライン「Xシリーズ」のひとつ。実勢価格は7万円弱。本体色はブラックのみ。


1/1.7型より大きな2/3型センサーを搭載

 2/3型といえば、2004年ぐらいまでの高級機がこぞって搭載していたセンサーサイズだ。思い起こせば、オリンパスE-10、キヤノンPowerShot Pro1、コニカミノルタDiMAGE A2、ソニーサイバーショットDSC-F707、ニコンCOOLPIX8700などなど……。レンズ交換式のデジタル一眼レフカメラが台頭する中、微妙な存在となり消えていったクラスだ(例外的に富士フイルムのみ、2008年にFinePix S100FSで採用実績がある)。かつての栄光を知る人にとっては、なかなか興味深いデバイスの復活といえるだろう。

 2/3型がどれくらいの面積かというと、現在の高級コンパクトが採用する1/1.7型や1/2型よりおよそ2倍大きい。APS-CサイズのシグマDPシリーズやライカX1などを除くと、現行のコンパクトデジタルカメラとしては破格の大きさになる。さらに有効画素数を1,200万に抑えていることから、高感度やダイナミックレンジの面でも期待がかかる。

 レンズのスペックも強力だ。焦点距離28-112mm相当の4倍ズームで、開放F値はF2-2.8。ズームレンズとして明るい方であり、センサーサイズの大きさと相まって、比較的大きなボケが得られるのが魅力だ。レンズシフト式の手ブレ補正も利用できるので、暗いところでの撮影にも強い。

 最短撮影距離は広角端で約50cm、望遠端で約80cm。マクロモードに切り替えるとそれぞれ約10cm、約50cmとなる。望遠端がF2.8と明るくボケやすいので、もう少し寄れればと思うことが多かった。なお、スーパーマクロにすると、広角端で約1cmまで被写体に近づけるが、1m以遠はピントが合わなくなる。

 外観は見ての通り、レンジファインダーカメラを模したスタイリング。前カバー、後カバー、上カバー、下カバーによるオーソドックスな4ピース構成だ。ダイヤルやボタン類が多く露出し、金属外装の質感も高い。

 いずれの要素もカメラ好きの心を強くとらえるはずだ(人によっては少しやり過ぎに感じるかもしれないが)。こうしたレトロ寄りのデザインは徹底しており、ズームリングのローレット、レザー調仕上げの合成皮革、台形に飛び出したファインダー接眼部、左右両方に装備されたストラップのアイレット、金属製のカブセ式フードなど、挙げれば切りがない。


大きく明るい光学ファインダーを装備

 その最たるものが光学ファインダーだろう。ズーム連動型の実像式で、視野率は約85%。視度補正も行なえる。光路の途中に大きなプリズムを使った贅沢なもので、かつての高級コンデジが申し訳程度に備えていた光学ファインダーに比べると、倍率やクリアさは数段上で実用的だ。若干の色ずれやタル型の歪曲収差は見られるものの、久しぶりに「のぞいて撮る気にさせるファインダー」だと感じた。

コンパクトデジカメとしては大きな光学ファインダーを装備。光学ファインダーをのぞいた状態。若干の歪みと色ずれが確認できるが、これまでのものと比べると雲泥の差だ

 もちろん、一眼レフカメラと違ってパララックスはあるし、ズームファインダーだけにライカのようなクリアさは望むべくもない。記録アスペクト比を1:1に変えても、当たり前だが光学ファインダーは4:3のままだ。ピントがどこに合っているかわからないし、露出やホワイトバランスも当然反映されない。

 それでもスナップシューターが視線の延長で被写体を追い、自分の思う構図でラフに切り取るという、シンプルな目的には十分な性能と思う。ファインダー好きにとっては、何よりも撮影気分の高揚に一役買うことだろう。

 厳密な構図で撮影したい場合や、パララックスが気になる近距離では、液晶モニターを使って撮影することになる。スペックは2.8型約46万ドット。明るく、日中での視認性も良い。任意の場所を拡大表示させる機能や、電子水準器もあり、この辺はミラーレス機とほぼ変わらない使い勝手と感じた。

光学ファインダーの使用に合わせて、液晶モニターの表示を撮影設定情報のみにすることができる

 光学ファインダー使用時に気をつけたいのは、シャッターボタンを押してから撮影されるまでのタイムラグが大きいこと。一眼レフカメラやレンジファインダーカメラの感覚で、「のぞく」→「シャッターボタンを押す」→「カメラを下ろす」を高速に行なうと、「シャッターボタンを押す」→「カメラを下ろす」の間に画像が記録されていることがよくあった。アイレベルで撮ったつもりなのに、足元や地面が写っているのだ。

 これはシャッターボタンを押してからのタイムラグによるものだ。液晶モニターで撮影しているときは、撮影者が撮影後のポストビューが表示されるのを待つため、こうした微妙な遅延には気がつかない。本機に限らず、アクセサリーシューに光学ファインダーを外付けした高級コンパクトデジカメで、個人的によくやるミスだ。撮影後、一瞬待つだけで回避できる。

 また本機は、望遠側でAFが合いづらいときがある。そんなとき、液晶モニターならコントラストの高いところでフォーカスロックしてから構図を整えれば良いのだが、光学ファインダーだとその方法は難しいときがある。結果、液晶モニターで撮らざるを得ないことがよくあった。

 これらの問題さえクリアしてくれれば、光学ファインダーの使い勝手はさらに高まったに違いないと思う。もっとも、フォーカスロックを意識して使うなど、ユーザーの使い込み方次第で回避できる面もあるだろう。

 なおバッテリー寿命は、液晶モニターオンで約270枚、液晶モニターオフで約640枚。光学ファインダーによる省電力効果は大きく、意識して光学ファインダーを使った日とそうでない日とでは、確かに電池の減り方が大きく違った。


レンズを回して電源オン。起動も高速

 高級コンパクトデジカメだけに、機能面も充実している。露出制御は、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター速度優先AE、マニュアル露出に対応。EXRモデルでおなじみのEXRモード(プレミアムEXRオート、高解像度優先、高感度低ノイズ優先、ダイナミックレンジ優先)をはじめ、ぼかしコントロール、ぐるっとパノラマ360、電子水準器、フォトブックアシスト、ピクチャーサーチなど、近年の富士フイルム機が搭載する機能はほぼすべて網羅されている。ダイナミックレンジは100%〜400%を個別に設定でき、それとは別にシャドーとハイライトを段階的に調整することもできる。

お約束のEXRモード。プレミアムEXRはいわゆるシーン認識オートで、FinePix X100にはないお気楽撮影モードだ

 操作性も良い。レンズ根元のズームリングを4分の1回転ほど回すことで電源オンとなり、レンズはそのまま任意の焦点距離まで手動でズームできる。「28」、「35」、「50」、「85」といった焦点距離表記(35mm判換算)も心憎い。ズーミングはスムーズで、下手な一眼レフカメラ用レンズよりも気持ちが良いほど。ただしマニュアルフォーカスリングはなく、背面のロータリーダイヤルで操作する。自動的に中央部が拡大する上、拡大位置を動かすことも可能だ。

ズームリングを回すと電源がオンになる。元に戻すと電源オフ。ミラーレス機で流行りそうなギミックだ

 マニュアルズームだけに動画中のズーム操作ももちろん可能だ。ただし手動なので、どうしても傾いたりがたつくのは仕方がない。ちなみにスペックはH.264準拠で最大1,920×1,080ピクセル、30fpsとなっている。

 起動時間は高速。体感的には0.5秒程度だ。電源オンにしてファインダーを除くと、ほぼ撮影が可能になっている。なお、電源オンは左手でズームリングを回す必要があるので、基本的に「片手でカメラを構えて片手で撮る」は無理。両手で構えて撮ることを強いる真面目なカメラだ。

 ズームリング以外にも、とにかくレバーやボタン類が多い。そのうち大きめの露出補正ダイヤルは便利で、フィルムカメラライクなスタイリングにも一役買っている。また、RAWボタンやWBボタンも利便性が高い。ミラーレス機が操作ボタンを減らしている中、この方向性は興味深いものがある。

 ただし、ダイヤル操作に対するメニューの追随性は今一歩。慣れればそれほどでもないのだろうが、上下左右操作やボタン類には比較的遅延がないので、余計に気になった。

シャッターボタン周り。モードダイヤル、露出補正ダイヤル、メインコマンドダイヤルを装備フォーカスモード切り替えレバーも。「広角MFで目測、望遠でAF」といった使い分けで便利だった
記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードに対応ポップアップ式のストロボを内蔵。TTL対応のクリップオンストロボも用意される

画質は文句なし。コンパクトなのに解像力は十分

 気になる画質だが、当然ながら1/2.3型や1/1.7型をしのぐ。解像は近景も遠景もすばらしく、階調にも余裕が感じられる。特に、コンパクトデジタルカメラでありがちな、低感度でも細かいものの輪郭が不自然に崩れるケースがほとんど見られないのはすごい。

 最もシャープなのは、広角、望遠ともF5.6。四隅にわずかに出る周辺光量落ちもF5.6で解消する。ボケは望遠側で軽くざわざわした描写になるが、ほぼ気にならないだろう。何よりもコンパクトデジカメなのに、しっかりボケをコントロールできるのがうれしい。

 高感度画質も期待通り。細かく見ればISO800から輪郭が緩くなり、同時にざらつきが気になるが、シーンによってはISO1600も個人的には問題ない。1/1.7型のライバル機にはノイズをもっと上手く消す機種もあるが、いずれにしても、ここまで進化すれば現時点では十分なクオリティだと思う。

 なおISO4000以上は画素混合になり、解像度が下がる。ノイズや輪郭描写にしても、さすがに作品用途としては厳しいものがあるが、かつての画素混合に比べると格段に解像感がキープされている。小サイズのプリントやWeb用途なら問題なく使えると思う。

撮影時の画面例。左と下のバーが邪魔に感じる。撮影情報を消しておいても、半押しで下のバーが出るのは困った撮影画面に表示する内容を自分で組み合わせられる

まとめ

 操作性、画質、スタイリング、所有感など、カメラ好きなら様々な面において満足できる製品。大きめの本体サイズと7万円前後の価格をどう考えるかだが、上位機種のFinePix X100に比べれば、まだ本機の方が大きさ、価格の両面で気軽だ。ある程度の大きさは我慢できるが、操作性や画質面で、一般的なコンパクトデジカメに満足できない人におすすめしたい。

 また、FinePix X100ユーザーがサブとして使う、というのも考えられるストーリー。ストイックなFinePix X100をアシストする、少し融通の効く弟分という考えで使うのも面白そうだ。

 来春にはXシリーズのレンズ交換式ミラーレス機が控えているという。それはそれで期待したいが、本機のような、操作する楽しみを持つレンズ一体型機の開発も続けて欲しいところだ。


実写サンプル

  • 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像をダウンロード後、800×600ピクセル前後の縮小画像を表示します。その後、クリックした箇所をピクセル等倍で表示します。

・画角

広角端 / FINEPIX X10 / 4.6MB / 4,000×3,000 / 1/480秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm望遠端 / FINEPIX X10 / 4.4MB / 4,000×3,000 / 1/750秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 28.4mm

・歪曲収差/絞り別の描写
広角端 / F2 / FINEPIX X10 / 4.8MB / 4,000×3,000 / 1/1,000秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm広角端 / F2.8 / FINEPIX X10 / 4.6MB / 4,000×3,000 / 1/550秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
広角端 / F4 / FINEPIX X10 / 4.8MB / 4,000×3,000 / 1/280秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm広角端 / F5.6 / FINEPIX X10 / 4.7MB / 4,000×3,000 / 1/120秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
広角端 / F8 / FINEPIX X10 / 4.7MB / 4,000×3,000 / 1/56秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm広角端 / F11 / FINEPIX X10 / 4.6MB / 4,000×3,000 / 1/26秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm

望遠端 / F2.8 / FINEPIX X10 / 4.8MB / 4,000×3,000 / 1/480秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 28.4mm望遠端 / F4 / FINEPIX X10 / 4.8MB / 4,000×3,000 / 1/240秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 28.4mm
望遠端 / F5.6 / FINEPIX X10 / 4.8MB / 4,000×3,000 / 1/120秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 28.4mm望遠端 / F8 / FINEPIX X10 / 4.8MB / 4,000×3,000 / 1/58秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 28.4mm
望遠端 / F11 / FINEPIX X10 / 4.7MB / 4,000×3,000 / 1/30秒 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 28.4mm

・感度
ISO100 / FINEPIX X10 / 4.5MB / 4,000×3,000 / 1/14秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mmISO200 / FINEPIX X10 / 4.6MB / 4,000×3,000 / 1/20秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mm
ISO400 / FINEPIX X10 / 4.7MB / 4,000×3,000 / 1/42秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mmISO800 / FINEPIX X10 / 4.8MB / 4,000×3,000 / 1/80秒 / F4 / 0.0EV / ISO800 / WB:晴天 / 17.3mm
ISO1600 / FINEPIX X10 / 4.7MB / 4,000×3,000 / 1/140秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mmISO3200 / FINEPIX X10 / 4.9MB / 4,000×3,000 / 1/250秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mm
ISO4000 / FINEPIX X10 / 2.6MB / 2,816×2,112 / 1/300秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mmISO6400 / FINEPIX X10 / 2.6MB / 2,816×2,112 / 1/420秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mm
ISO5000 / FINEPIX X10 / 2.7MB / 2,816×2,112 / 1/340秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mmISO12800 / FINEPIX X10 / 1.5MB / 2,048×1,536 / 1/750秒 / F4 / 0.0EV / WB:晴天 / 17.3mm

・最短距離でのボケ
スーパーマクロ(広角端) / FINEPIX X10 / 4.5MB / 4,000×3,000 / 1/1,300秒 / F2.5 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mmマクロ(広角端) / FINEPIX X10 / 4.5MB / 4,000×3,000 / 1/1,300秒 / F2.5 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
望遠端(マクロ) / FINEPIX X10 / 4.4MB / 4,000×3,000 / 1/850秒 / F4.5 / +0.3EV / ISO100 / WB:オート / 28.4mmマクロ / FINEPIX X10 / 2.1MB / 2,816×2,112 / 1/210秒 / F2.2 / +0.7EV / ISO800 / WB:オート / 12.7mm

EXR(ダイナミックレンジ優先)
ダイナミックレンジ100% / FINEPIX X10 / 2.5MB / 2,816×2,112 / 1/850秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mmダイナミックレンジ400% / FINEPIX X10 / 2.6MB / 2,816×2,112 / 1/850秒 / F4.5 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm

フィルムシミュレーション
PROVIA/スタンダード / FINEPIX X10 / 4.5MB / 3,000×4,000 / 1/450秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mmVelvia/ビビッド / FINEPIX X10 / 4.5MB / 3,000×4,000 / 1/420秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
ASTIA/ソフト / FINEPIX X10 / 4.5MB / 3,000×4,000 / 1/450秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mmモノクロ(フィルターなし) / FINEPIX X10 / 4.5MB / 3,000×4,000 / 1/450秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
モノクロ+Yeフィルター / FINEPIX X10 / 4.5MB / 3,000×4,000 / 1/450秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mmモノクロ+Rフィルター / FINEPIX X10 / 4.5MB / 3,000×4,000 / 1/420秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
モノクロ+Gフィルター / FINEPIX X10 / 4.5MB / 3,000×4,000 / 1/420秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mmセピア / FINEPIX X10 / 5.0MB / 3,000×4,000 / 1/420秒 / F5.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm

・作例
FINEPIX X10 / 2.4MB / 2,816×2,112 / 1/640秒 / F4.5 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mmFINEPIX X10 / 4.5MB / 4,000×3,000 / 1/70秒 / F2 / 0.0EV / ISO100 / WB:晴天 / 7.1mm
FINEPIX X10 / 4.4MB / 3,000×4,000 / 1/1500秒 / F9 / +0.7EV / ISO100 / WB:オート / 28.4mmFINEPIX X10 / 4.6MB / 3,000×4,000 / 1/600秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
FINEPIX X10 / 4.5MB / 4,000×3,000 / 1/750秒 / F3.6 / 0.0EV / ISO100 / WB:晴天 / 16mmFINEPIX X10 / 4.4MB / 4,000×3,000 / 1/2,000秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
FINEPIX X10 / 4.6MB / 4,000×3,000 / 1/58秒 / F2.5 / +0.7EV / ISO400 / WB:オート / 14.8mmFINEPIX X10 / 4.4MB / 4,000×3,000 / 1/250秒 / F4 / 0.0EV / ISO100 / WB:オート / 7.1mm
FINEPIX X10 / 4.4MB / 4,000×3,000 / 1.0秒 / F4 / -1.3EV / ISO100 / WB:晴天 / 11.3mmFINEPIX X10 / 3.5MB / 2,992×2,992 / 1/180秒 / F2.2 / -1.0EV / ISO800 / WB:オート / 12.7mm

【2011年10月24日】誤った内容の「センサーシフト式の手ブレ補正機構」を「レンズシフト式の手ブレ補正機構」に修正しました。





本誌:折本幸治

2011/10/24 00:00