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水上アクティビティ向けの100%防水ドローン「HOVERAir AQUA」

ZERO ZERO ROBOTICSは8月22日(金)、水上アクティビティの撮影用途を想定したドローン「HOVERAir AQUA」を発表した。同日にクラウドファンディングサイトIndiegogoにて早期購入価格999ドルで発売を開始。日本国内では2026年春の発売を予定している。

100%防水(IP67準拠)を謳う水上スポーツ向けドローン。HOVERAirの特徴でもあるAIを活用した“セルフフライング”を踏襲。ハンズフリーかつ操縦不要での空撮が可能としている。中性浮力を有しており、水上での離着水もできる。

これまでハイキングやランニング、サイクリングといったシーンでの利用を訴求してきたHOVERAirが、新たに水上に領域を広げたかっこうだ。

ドローンのリモート操作に対応する新アクセサリー「Lighthouse」を導入。ユーザーの腕に装着して使用するもので、離陸、着陸、録画、モード選択、リモート呼び戻しといった全機能の操作が可能という。

Lighthouse

スノーケルモードやマウントモードなど、15種類以上の自動飛行モードを搭載。追尾速度は最大時速55kmで、最大風速レベル7(最大33ノット)の耐風性能を備える。

撮像素子に1/1.28インチのCMOSセンサーを採用。4K100fpsスローモーション映像記録にも対応する。

外形寸法は202×206×64mm。128GBのストレージを内蔵する。

本体重量は249g。日本国内で使用する場合には機体の登録が必要となる。

本誌:宮本義朗