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超広角レンズ「LAOWA 12mm F2.8」がミラーレス用にリニューアル
一部マウントはAFが可能
2025年8月22日 11:22
株式会社サイトロンジャパンは、35mmフルサイズミラーレスカメラ対応の超広角レンズ「LAOWA 12mm F2.8 Lite Zero-D FF」を8月22日(金)に発売する。
対応マウントは、キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、L。
2017年2月に発売された35mmフルサイズ対応の「LAOWA 12mm F2.8 Zero-D」をベースに、ミラーレスカメラ専用に最適化した超広角レンズとなる。超広角でありながら湾曲収差を極限まで抑制する「Zero-D」(Zero Distortion)設計を継承している。
ミラーレスカメラ対応に伴い、重量が699gから377g(ソニーEマウントの場合)に軽量化したほか、ソニーEマウント用とニコンZマウント用はAF(オートフォーカス)に対応した。これらの2本は、LAOWAのAF対応レンズ第2弾として位置付けられている。
さらに、72mm径のフィルタースレッドを前面に追加した。
絞り羽根は5枚。ただし直営店限定で、絞り羽根を14枚にしたMF(マニュアルフォーカス)モデル「LAOWA 12mm F2.8 Lite Zero-D FF MF 14枚絞り仕様」も同時に発売される。こちらも対応マウントはキヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、Lとなっている。
- 対応マウント:キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、L
- 焦点距離:12mm
- 開放F値:F2.8~F22
- 画角:122°
- 対応フォーマット:35mmフルサイズ
- レンズ構成:9群16枚
- 絞り羽根枚数:5枚
- 最短撮影距離:14cm
- 最大撮影倍率:0.21倍
- フォーカス方式:オートフォーカス(ソニーE、ニコンZ)、マニュアルフォーカス(キヤノンRF、L)
- フィルター径:72mm
- 外形寸法:約77.2×78.6mm(ソニーEの値。マウントにより変動)
- 質量:約377g(ソニーEの値。マウントにより変動)
- 価格:14万7,000円前後