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富士フイルム、「Xマウントレンズ」の最新ロードマップを公開

カールツァイスAFレンズ3本など追加

 富士フイルムは17日、レンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro1」「FUJIFILM X-E1」用Xマウントレンズの最新ロードマップを公開した。

富士フイルムWebサイトより引用。仕様や外観には変更の可能性があるとしている

 2012年6月に公開したロードマップからの変更点は、CP+2013に参考展示していた「Distagon T* 2,8/12」および「Planar T* 1,8/32」の2本に加え、「Makro-Planar T* 2,8/50」の計3本がカールツァイスAFレンズ群として加わった。

 カールツァイスは2012年9月にXマウントレンズへの参加を表明。フォトキナ2012のカールツァイスブースおよびCP+2013の富士フイルムブースに2本のXマウントAFレンズを参考展示していた。

FUJIFILM X-Pro1に装着したDistagon T* 2,8/12の参考展示(フォトキナ2012で撮影)

 フジノンXFレンズ群では、「XF 10-24mm F4 R OIS」および「XF 23mm F1.4 R」が絞りリングを備えるRタイプのレンズと判明。「XF 56mm F1.2 R」は、前回発表時の「56mm F1.4」から大口径化し、発売時期が2014年1月に延びた。

 また、「55-200mm望遠ズームF3.5-F4.8 OIS」は、同日に「XF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS」として正式発表。5月25日に発売する。

(本誌:鈴木誠)