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富士フイルム、41mm相当の薄型レンズ「XF 27mm F2.8」

 富士フイルムは、Xマウント交換レンズ「フジノンレンズXF 27mm F2.8」を7月27日から順次発売する。レンズのカラーにより、ブラックが7月27日発売、シルバーが9月発売としている。価格はオープン。店頭予想価格は4万5,000円前後。

 35mm判換算41mm相当となる、いわゆるパンケーキスタイルの薄型単焦点レンズ。Xマウントレンズのロードマップ上に2012年6月から存在していた。全長・重量ともに発売済みの「XF 18mm F2 R」の2/3ほどで、絞りリングも省略している。フォーカスリングには金属素材を採用。

 レンズ構成は非球面1枚を含む5群7枚。高トルクモーターで前群(4群5枚)全体を繰り出すフォーカス設計により、レスポンスはAPS-Cサイズのミラーレス単焦点レンズで最速レベルとしている。

 最短撮影距離は通常時0.6m、マクロ時0.34m。7枚羽根の円形絞りを採用する。最大径×全長は約61.2×23mm、重量は約78g。フィルター径は39mm。

(本誌:鈴木誠)