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富士フイルム、大口径中望遠レンズ「XF 56mm F1.2 R」正式発表
Reported by 本誌:折本幸治(2014/1/28 15:45)
富士フイルムは、Xマウント用交換レンズの新製品として、「フジノンレンズ XF 56mm F1.2 R」を2月22日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は11万円前後の見込み。
富士フイルムのレンズ交換式ミラーレスカメラ、Xシリーズに装着可能な大口径中望遠レンズ。35mm判換算で85mm相当の画角となり、Xマウント用レンズで最も明るいF1.2を実現した。海外で1月7日に発表され、このたび国内でも正式に発売が決まった。
AFはインナーフォーカス方式。フォーカスレンズの軽量化や高精度モーターを搭載することで、高速かつ静音なAFを実現したいう。
金属製のフォーカスリングと絞りリングを装備。絞りは1/3ステップでの制御が可能。
絞りは7枚羽根の円形絞り。最小絞りはF16。
最短撮影距離は0.7m。最大撮影倍率は0.09倍。
フィルター径は62mm。外形寸法は73.2×69.7mm。質量は約405g。