ニュース

富士フイルム、大口径中望遠レンズ「XF 56mm F1.2 R」正式発表

 富士フイルムは、Xマウント用交換レンズの新製品として、「フジノンレンズ XF 56mm F1.2 R」を2月22日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は11万円前後の見込み。

 富士フイルムのレンズ交換式ミラーレスカメラ、Xシリーズに装着可能な大口径中望遠レンズ。35mm判換算で85mm相当の画角となり、Xマウント用レンズで最も明るいF1.2を実現した。海外で1月7日に発表され、このたび国内でも正式に発売が決まった。

 AFはインナーフォーカス方式。フォーカスレンズの軽量化や高精度モーターを搭載することで、高速かつ静音なAFを実現したいう。

 金属製のフォーカスリングと絞りリングを装備。絞りは1/3ステップでの制御が可能。

 絞りは7枚羽根の円形絞り。最小絞りはF16。

 最短撮影距離は0.7m。最大撮影倍率は0.09倍。

 フィルター径は62mm。外形寸法は73.2×69.7mm。質量は約405g。

ボディへの装着例
FUJIFILM X-T1
FUJIFILM X-Pro1
FUJIFILM X-E2(ブラック)
FUJIFILM X-E2(シルバー)

(本誌:折本幸治)