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プロフォト、ソニー用「Air Remote TTL-S」を国内発売

TTL対応の無線コントローラー ソニーストアでの取り扱いも

Air Remote TTL-S

プロフォト株式会社はストロボ用無線コントローラー「Air Remote TTL」のうち、最新のソニー用「Air Remote TTL-S」を2月1日に発売した。

Air Remote TTLは、対応するモノブロックストロボを無線で制御するためのコントローラー。ベーシックな「Air Remote」に対して、カメラのTTL調光に対応するのが特徴だ。

ソニー用以外に、キヤノン用「Air Remote TTL-C」とニコン用「Air Remote TTL-C」が発売済み。ソニー用は2016年9月に開かれたイベント「フォトキナ2016」で発表され、2017年初頭での日本市場導入が予告されていた。

対応するカメラは「α7 II」「α7R II」「α7S II」「α99 II」。マルチインターフェースシューに装着して使用する。

ストロボ側は「B1 500 Air TTL」「B2 500 Air TTL」などが対応モデル。

2.4GHz帯の無線を使用し、国内での認証済み。8チャンネル3グループのコントロールが可能だ。ハイスピードシンクロにも対応する。

電源は単4電池×2。

外形寸法は80×60×41mm。質量は乾電池込みで96g。

Air Remote TTL-Sの発売に伴い、ソニーストア銀座、ソニーストア大阪、ソニーストア名古屋、ソニーストア福岡、ソニーストア札幌(2107年春オープン)において、プロフォト製品の取り扱いがスタートする。

ソニー・イメージング・プロ・サポートでも、プロフォト試用機の貸し出しや、対象プロフォト製品の特別キャンペーンなどが行われるという。

α7R IIに装着されているのがAir Remote TTL-S。フォトキナ2016で撮影。

本誌:折本幸治