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富士フイルムのカメラでプロフォトのストロボを制御できる「Air Remote TTL-F」

両社のコラボで実現 GFX 50Sにも対応

プロフォト株式会社は9月7日、富士フイルム用のワイヤレストランスミッター「Air Remote TTL-F」を発表した。出荷開始は2017年末。希望小売価格は5万6,000円(税別)。

対応する富士フイルムのカメラのホットシューに取り付けることで、プロフォトのAirTTL搭載ストロボのワイヤレスTTL調光が行えるようになる。ハイスピードシンクロ(HSS)での発光にも対応。マニュアルでの調光ももちろん可能で、とりわけ中判デジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」における、プロユースのストロボ活用に期待がかかる。

ソニー用「Air Remote TTL-S」(2月1日発売)、オリンパス用「Air Remote TTL-O」(5月8日発売)と同様、富士フイルムからの技術情報を正式に得て製品化された。

対応カメラはGFX 50S、X-T2、X-Pro2、X100F。

対応ストロボはB1X、B1、B2、D2、Pro-10。

日本をはじめ、世界での使用承諾を取得済み。無線接続の有効範囲は最大300m。

チャンネルごとに最大3グループのストロボを制御可能。チャンネル数は最大8。

本体サイズは75×60×35mm。重量は75g。

リストストラップ、アクセサリーポーチが付属する。

本誌:折本幸治