Profoto AirTTLがオリンパス製カメラに対応

プロフォト株式会社は、オリンパス用ワイヤレストランスミッター「Air Remote TTL-O」を5月8日に発売した。価格は税別5万6,000円。

オリンパスとのコラボレーションで開発された製品。対応するオリンパス製カメラのホットシューに取り付け、Profoto Pro-10、D2、B1、B2のワイヤレスTTL調光を可能にする。通信プロトコルなどの技術開示をオリンパスから受けており、その親和性は"純正クオリティ"としている。

対応カメラはOM-D E-M1 Mark II、OM-D E-M5 Mark II、PEN-F。カメラ側の対応ファームウェアも同日公開されている。

HSS機能で最高1/8,000秒までシンクロ可能。2.4GHz帯域を使用し、有効範囲は300m。最大3グループをコントロールできる。

外形寸法は75×60×35mm、重量は75g（乾電池含む）。単4電池2本で最大30時間使える。

カメラメーカーからの技術開示を受けて開発された同社製品は、ソニー用の「Air Remote TTL-S」に続き2機種目。Air Remoteトランスミッターはキヤノン用、ニコン用も発売済み。