岡嶋和幸の「あとで買う」

お気に入りポイント解説! 2022年に「買ったもの」BEST3をご紹介

ネットショップのショッピングカートにある「あとで買う」の中身をお届けしている本連載ですが、1周年のときにもお伝えしたとおり、取り上げた製品の3分の1がすでに愛用しているもので、友人知人に勧めたり、リピート購入のために入れてあります。あとの3分の2のうち、約半数を掲載後に購入。残りはとりあえず保留分で、販売価格の変動や在庫などをこまめにチェックし、セールのタイミングに購入することもあれば、ほかにより魅力的な製品と出合うことがあれば「あとで買う」から削除することもあります。

今回は今年購入したもので良かったものを3つ紹介します。買って後悔したものがないためどれにするか悩みましたが、常に持ち歩いているものの中から選ぶことにしました。


546点目:Hamee「humor handy Plus」

デジタルカメラ、パソコン、プリンター、スマートフォンなど、近年は電子機器が中心のフォトライフです。電源や充電が欠かせないため、良さそうな電源タップを見つけるとメモ代わりにショッピングカートに入れるのが習慣となっています。「あとで買う」には常時複数の電源タップが入っていて、新製品がコンスタントに登場するため取り上げる頻度も高めです。

最近まで408点目のサンワサプライの「700-TAP045」がお気に入りでしたが、Hameeの「humor handy Plus」と出合ってからイチ押しが変わりました。両者は携行する機材量で使い分けていますが、コンパクトで持ち運びに便利なhumor handy Plusのほうが出番が多いです。宿泊先だけでなく空港のラウンジ、休憩や時間調整で立ち寄ったカフェなどでサッと取り出して使えて重宝しています。電源ケーブルは短いのですがむしろちょうど良い長さで、本体側面に収納できる点も使いやすさのポイントです。

スマートフォンのスタンドにもなる点も気に入っています。見た目からは軽くて安っぽい印象を受けるかもしれませんが、実物は少し重量感がありしっかりした作りです。とはいえ持ち運びの負担になるほどではなく、底面には滑り止めのゴムがあり、デスクの上で滑って動いたりしないなどこの手の製品にしては使用感も上々です。撮影旅行や出張に限らず、デジタルカメラやノートパソコンを持って外出するときにはいつも一緒です。


371点目:モンベルのテープクリップ

小さなアイテムで存在感も薄いのですが、すごく役に立っているのがこのテープクリップです。本来の用途とはちょっと違うのかもしれませんが、デジタルカメラやレンズ、ノートPCなどの重みでバッグのショルダーストラップが長くなるのをしっかり防いでくれます。

私は都内の仕事場の徒歩圏内にあるモンベルストアで168円で購入。ストラップの両側に留めるのがポイントなのですが、2個入りなのでちょうど良いです。モンベルのオンラインショップの送料を考えると、この製品だけ購入するのであればAmazonでの販売価格はお得といえます。

最も出番が多いトートバッグに半年以上付けっぱなしにしていますが、ショルダーストラップの長さはほとんど変わりません。ストラップの素材やバッグの重量などによって違ってくると思いますが、その効果は予想以上です。452点目のベルトストッパーを紹介したときにも触れましたが、気になる点といえば留めた位置からテープクリップがほんの少しずれるくらいです。38mmが最大なので、より大きいサイズが追加されるとうれしいです。


302点目:ピークデザイン「パッカブル トート」

エコバッグとして外出の際に必ず持ち歩いているアイテムです。「ピークデザインの製品が好き」という理由だけで購入しました。色は「チャコール」と「ロー」のどちらにするか悩みましたが、明るく爽やかな印象なのでローを選びました。少し汚れてしまって、チャコールにすれば良かったと後悔しています。

内側に小物などを収納できる小さなポケットがあり、使わないときはその中へバッグをスルスルと押し込むだけで簡単に折りたたむことができます。とてもコンパクトなので携行しやすく、使うときはサッと素早く広げられて便利ですが、ポケットの中に雑に丸めているのでしわくちゃです。でも碁盤格子の縞模様なので、しわはそれほど気にならない感じです。広げたり折りたたんだりを頻繁に繰り返していますが、まだまだ長く使えそうです。

薄手の軽い素材で、使い始めのころは破れないかちょっと心配でしたが意外に丈夫で、今では硬い物や重い物も平気で入れています。肩から提げられるので、たくさん物を入れていても楽に持ち運べます。ファスナー付きなので中の物が外へこぼれ落ちるような心配もありません。コンビニのレジで慌てて広げ、ファスナーを閉めるときに表裏が逆の状態に気づくことがあります。もう少し分かりやすいとうれしいのです。ちょっと不衛生ですが別に裏返しでも使えるので問題なしでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。