岡嶋和幸の「あとで買う」

408点目:泊まりがけの撮影旅行で便利な電源タップ

サンワサプライ「700-TAP045」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンワサプライ「700-TAP045」

202点目でも電源タップを紹介しましたが、今回は撮影旅行先での利用を想定した製品です。

宿泊先で困るのが、カメラのバッテリーなどを充電するときにコンセントが足りないことです。部屋のあちこちのコンセントに分散させると忘れてそのままチェックアウトしそうになるので、できるだけ目の届く場所でまとめて充電したいものです。

そのために電源タップを携行しているのですが、ACアダプターの形状によっては場所を取って差込口がいくつか犠牲になることも。でも90度回転するこの製品なら全ての差込口を効率良く使用できます。販売価格は4,000円前後です。

USBポートが2口あるので、USB給電の機器にも対応できて便利。スライド式のホコリ防止シャッターが付いている点もナイスです。集中スイッチと自動ブレーカー機能も付いています。コンセントに直接差せるコードなしの「700-TAP045」も選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。