岡嶋和幸の「あとで買う」

610点目:保護フィルムで愛機が傷付かないようにする

Kiorafotoのカメラ保護フィルム

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Kiorafotoのカメラ保護フィルム

レンズを保護するフィルムを349点目で紹介しましたが、今回はそのカメラ版です。RICOH GR III用の迷彩柄ですが、カーボンファイバー柄もあります。販売価格は1,400円前後です。他にもキヤノンEOS Rシリーズやソニーαシリーズに対応した製品もラインアップされています。

カメラを擦り傷などから守るほか、個性的にドレスアップできます。この迷彩柄は控えめな感じなので目立ち過ぎず良さそうです。でもきれいに貼れるかどうか心配です。うまく貼れなかったり、飽きたら剥がせば良いのですが、粘着剤が残って汚れることはないようなのでその点は安心です。

撮る写真の方は代わり映えがしないので、カメラに何かを付けたり気分転換を図りたくなるのですが、それはプロカメラマンに憧れ始めた中学生のころからずっと変わらない感じです。今年もそんな私の物欲にお付き合いいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。