岡嶋和幸の「あとで買う」

611点目:フィルムを保護するウォータープルーフケース

エバーグリーンのフィルムケース

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

エバーグリーンのフィルムケース

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今日は誕生日なので、自分では買わないけれど、プレゼントしてもらえるとうれしい製品を選んでみました。ウォータープルーフ仕様のフィルムケースです。

なんだかすごく大げさな感じですが、フィルムをしっかり保護できるなど安心感があります。35mmフィルムが18本収納できるようになっていて、ブローニーフィルムにも対応しているようです。1日でそんなにたくさん撮ることはありませんが、泊まりがけで撮影に出かけるときに便利です。フィルムを冷蔵庫で保管するときにも使えそうです。

クリアのほうが見た目は格好良いのですが、直射日光などが心配なのでブラックが無難でしょう。販売価格は1万2,000円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。