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シグマ、ミラーレス用「30mm F1.4 DC DN | Contemporary」

定価で5万円を切る大口径スタンダードレンズ

株式会社シグマは、ミラーレスカメラ用の交換レンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary」を3月18日に発売する。ラインナップは、マイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用。メーカー希望小売価格は48,000円(税別)。

ミラーレスカメラのショートフランジバックに最適な設計を行ったという「DN」レンズの新製品。ソニーEマウント(APS-Cセンサー)で焦点距離約45mm相当、マイクロフォーサーズマウントで約60mm相当の画角が得られる。シグマでは「大口径F1.4スタンダードレンズ」と銘打っている。

なお、DNレンズで焦点距離30mmの製品としては、「SIGMA 30mm F2.8 DN」がプロダクトライン「Art」から発売済み。今回の製品はF1.4と大口径ながら、高い光学性能とコンパクトなボディを両立させた「Contemporary」ラインとなっている。

レンズ構成は7群9枚。両面非球面レンズや高屈折率高分散ガラスなどを採用し、周辺光量の低下を抑えて倍率色収差を補正した。歪曲収差はカメラ側の画像補正を利用。Artラインに匹敵する画質を実現したとする。また、前玉の高屈折率高分散ガラスは、レンズ全長の短縮にも寄与しているという。

AF駆動には、動画撮影にも配慮してステッピングモーターを採用した。ソニーEマウントではファストハイブリッドAFにも対応する。

レンズ鏡筒、鏡室、フォーカス付近のパーツ、絞りの部品に新複合素材「Thermally Stable Composite(TSC)」を採用。アルミニウムと同等の熱膨張係数を持つポリカーボネートで、この素材は弾性が高いため変形が少なく、パーツ間のガタつきを抑えるのに有効という。ボディのコンパクト化にもつながる。

9枚羽根の円形絞りを採用。

最短撮影距離は30cm。最大撮影倍率は1:7。

フィルター径は52mm。外形寸法は64.8×73.3mm(最大径×全長)。質量は265g。

レンズフードLH586-01が付属する。

(本誌:折本幸治)