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SIGMA 30mm F1.4 DC DNで歪曲補正が反映されない現象

対応ファームウェアを準備中

シグマは3月25日、交換レンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary」における不具合を告知した。

マイクロフォーサーズ用において、JPEG撮影時に歪曲収差補正データが反映されない現象が判明したという。3月28日から修理受付を開始する。なお、ユーザー自身でもファームウェアアップデートで対応可能。ファームウェアの提供については準備ができ次第Webサイトで案内する。

今後出荷される対応済み製品は、化粧箱のバーコード付近に黄色の丸いシールが貼られる。

また同レンズのEマウント用については、カメラ搭載のレンズ補正機能の歪曲収差補正の設定を「オート」にしてから使用するよう呼びかけている。なお、レンズ補正機能を搭載していないカメラでは、歪曲収差の補正はできない。

30mm F1.4 DC DNはミラーレスカメラ用のAPS-Cセンサー対応レンズで、マイクロフォーサーズ用とソニーEマウント用が用意される。発売は3月18日。実勢価格は税込3万9,410円前後。

(本誌:武石修)