ニュース

プロカメラマン監修のカメラバッグがアップデート…容量アップした普段使いの進化型モデル「Endurance Neo」

ビーハーフ株式会社は7月8日(月)、プロカメラマンの中原一雄さんが監修するカメラバッグ「Endurance カメラバッグ Neo」を発売した。直販価格は税込2万7,800円。

初代Enduranceカメラバッグ(2016年発売)と、その系譜を引き継ぎつつブラッシュアップした「Endurance カメラバッグ ExtII」(2021年発売)の機能性を取り込みつつ、サイズ感をアップしたという新モデル。既存モデルを細部にわたり改良し、新しいアイデアを盛り込んだ“普段使いカメラバッグの進化型”としている。

2気室構造を採用するが、上下気室間は間仕切りが可変式となっており、機材収納部の拡張が可能。600mmクラスの超望遠レンズも収納できるという。

またカメラ収納部にはマチを備えており、バッグフロント面のファスナーの開閉により、機材の保護力をそのままに奥行きを約5cm拡大できる。大三元レンズとバッテリーグリップを装着した一眼レフカメラの収納にも対応するとしている。

カメラ収納部へのアクセスは、フロントおよびサイドの2か所。

機材収納例
α7R IV+FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(フード付き)、FE 24-70mm F2.8 GM※エキスパンド拡張なし
EOS R5+RF24-70mm F2.8 L IS USM、RF85mm F2 MACRO IS STM、RF15-35mm F2.8 L IS USM、RF70-200mm F2.8 L IS USM、GODOX V1※エキスパンド拡張なし
EOS R5+RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM(フード付き)、RF24-70mm F2.8 L IS USM(フード付き)、RF15-35mm F2.8 L IS USM(フード付き)、RF70-200mm F2.8 L IS USM※エキスパンド拡張あり
EOS R5+RF24-70mm F2.8 L IS USM(フード付き)、RF70-200mm F2.8 L IS USM、RF15-35mm F2.8 L IS USM(フード付き)、RF10-20mm F4 L IS STM、EOS R7、RF85mm F2 MACRO IS STM※エキスパンド拡張あり

フロント面/サイド面(片側)には25mmのウェビングテープを備えており、各種アクセサリーの取り付けに対応する。サイドポケットには三脚や500mlのペットボトルも入れられる。

背面上部には、16インチのノートPCが収納できるポケットを用意した。A4、B4書類も収納可能という。

鍵の“迷子”を防止するキーストラップを装備。忘れ物防止タグを取り付ければ、バッグの盗難や紛失時の追跡にも活用できるとしている。

ショルダーストラップには、Enduranceシリーズのポーチ(別売り)を装着可能。ウェストベルトも備えているが、未使用時は背面に収納できるようになっている。

製品には簡易防水のレインカバーが付属する。

主な仕様

  • 外寸:約320×205×490-665mm
  • カメラ機材収納部内寸の実寸値:約285×135-185×260m
  • 上部気室内寸の実寸値:約285×135×190-340mm(幅を持たせているものは標準時とエキスパンド時)
  • 背面収納部内寸の実寸値:約430×280mm
  • 容積:約10~13.7L(機材室)、約7.3~13L(上部気室)
  • 重量:約1,910g(レインカバー含まず)
本誌:宮本義朗