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中原一雄さん監修の「Enduranceed ビジネスリュック」がMakuakeで先行販売中。カメラバッグの機能性と剛性をビジネススタイルに

ビーハーフ株式会社は、クラウドファンディングサイトMakuakeにて、写真家・中原一雄さん監修のバックパック「Enduranceed ビジネスリュック」の先行販売を10月22日に開始した。掲載期間は11月29日まで。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了までに支払いを済ませることで応援購入が成立する「All in型」となっている。定価は2万2,000円で、数量限定の早割が段階ごとに設定されており、製品は2022年1月以降で順次発送予定としている。

中原さんが監修したEnduracneブランドのカメラバッグシリーズ開発で培ったノウハウにより、カメラバッグの機能性や剛性、耐久性を盛り込んだというビジネスバッグ。製品にはレンズ交換式カメラの収納に対応する専用インナーボックスが付属しており、カメラバッグとしても使用できる。

製品名の「Enduranceed(エンデュランシード)」は、行く(go)という意味が語源のceedと、種子や子孫という意味のseedという単語をかけ合わせて、従来モデルのEnduracneブランドのノウハウを詰め込みながら“新たなスタイルのバッグを生み出していく”という意味を込めているという。なお、Makuake掲載期間中は、リコーイメージングスクエア東京・同大阪にて実物を展示している。

収納部は上下2気室構造を採用。下部の収納室は、付属のインナーボックスを利用することでカメラ機材の収納に対応。機材収納例として、ソニーのVLOGCAM ZV-E10(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSを装着)と、交換レンズFE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gが収納できると紹介している。サイドアクセス構造としており、バッグを下ろすことなく機材の出し入れが可能としている。

また、下部収納室はマチ付きとなっており、ジッパーを開放することで収納量を拡張できるとしている。

上部の収納室はマウスやバッテリーなどの小物利の収納に対応。ケーブルなどの収納に向いたポケットも備えている。バッグの中央部に配した仕切りを開放することで、上下気室を連結して使用することもできる。

バッグの背面には15インチのノートPC2台、A4ファイル複数枚を収納できる。トップ部や側面、フロント面などには各種小物類の収納に対応するポケットを備えた。

ショルダーストラップは緩やかなカーブを描いたデザインを採用しており、肩に自然とフィットして負担を分担させるという。メッシュ素材を使用している。

背面にはキャリーバーホルダーも備えている

バッグの表面生地には、撥水性のある生地を採用。製品にはエコバッグとしても使用できるレインカバーが付属している。

外形寸法は約46×30×16cm。重量は約1.6kg。

本誌:宮本義朗