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Map Cameraランキング、3カ月連続で「α7C II」が首位に

シュッピン株式会社は2月13日(火)、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2024年1月1日(月)~1月31日(水)の新品・中古デジタルカメラ売り上げランキングを発表した。

新品デジカメ販売月間ランキング

α7C II

1位:α7C II
2位:Z 8
3位:EOS R6 Mark II
4位:X-T5
5位:α9 III
6位:Z f
7位:OM-1
8位:ライカM11-P
9位:ライカQ3
10位:Osmo Pocket 3

3カ月連続で1位を獲得したのは「α7C II」。2位以下を大きく引き離しての首位だった。ソニーのカメラはこのほか、1月26日に発売した「α9 III」が5位にランクインしている。

2位はニコンのフルサイズミラーレスカメラ「Z 8」。メーカーが開催しているCFexpress Type Bメモリーカード(165GB )のプレゼントキャンペーンが同機の人気を後押ししたと同社はコメント。供給も安定した状態にあるという。一方で6位の「Z f」はメーカーからの供給が不足しており、前回2位からランクダウンしたとしている。

4位にランクインしたのは富士フイルムの「X-T5」。同機は、昨年12月にブラックの、今年1月にシルバーモデルの受注再開をメーカーが発表している。

「ライカM11-P」(8位)と「ライカQ3」(9位)の2機種がランキングに名を連ねた。どちらも発売当初は入荷数に限りがあったが、同社ではようやく供給数が増えてきているという。

中古デジカメ販売月間ランキング

GR III

1位:GR III
2位:α7 III
3位:α7C
4位:α7 IV
5位:GR IIIx
6位:Z fc
7位:X-T5
8位:X-E4
9位:α7R III
10位:X-S10

1位は2カ月連続の「GR III」。兄弟機の「GR IIIx」も5位にランクインした。いずれもメーカーからの新品の供給が不安定な状態が続いており、同社でも在庫があれば新品を、なければ中古を購入するというユーザーが多いという。なお両機は、新品部門ではGR IIIが11位、GR IIIxが12位で並んだという。

ソニー機は2位に「α7 III」、3位に「α7C」、4位に「α7 IV」、9位に「α7R III」と計4機種がランクインした。

6位にはニコンのAPS-Cミラーレス機「Z fc」がランクイン。入門機としての位置づけのほかに、往年のカメラファンがサブカメラとして所有するケースも多く見られると同社はコメントしている。

本誌:宮本義朗